「ポルシェの人気SUV」どう進化した? 新型「マカン」は電動化されても“ポルシェらしい走り”が健在! 先進的なインテリアも魅力的
クルマ好きでも「これならアリ!」と思えるスポーツBEV
そんな新型「マカン」で一番気になるのは、やはり走りでしょう。

結論からいえば、新型「マカン」は文句なしに“スポーツカーブランドのポルシェが仕立てたSUV”でした。多くの人が“ポルシェのSUV”に期待するであろうドライバビリティは、新型もハイレベルなのです。
今回の試乗車は「マカン4」でしたが、SUVとは思えない俊敏性のよさは従来モデル以上だと実感。特大サイズのバッテリーを搭載するため車両重量は約2.4トンとヘビー級ですが、車両下部にバッテリーを搭載していること、さらに、「マカン」では初の採用となるリアステアの効果もあり、クルマの動きが機敏なのです。
“SUVのスポーツカー”と形容するのがふさわしい優れた「マカン」の卓越したハンドリングは、新型にもしっかり継承されています。
通常状態で387psを誇るパワートレインは、低回転域から最大650Nmという極太トルクを発生するモーターならではの特性を活かし、新型「マカン」をグイグイと加速させていきます。
しかも、単に加速が強力なだけでなく、その勢いが持続する伸び感をしっかり感じられるのが好印象でした。
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