VAGUE(ヴァーグ)

スーパーカーブーム世代は覚えてる!? 黄色い「パンテーラ」がオークションに登場 2万キロ未満の極上車は1991年式の最終モデル

マルチェロ・ガンディーニがデザインを務めた最終型

 2025年2月に米国フロリダ州コーラルゲーブルズで開催されたRMオークションで、1991年製デ・トマソ「パンテーラ90Si」が出品され、高値で落札されました。

 スーパーカー世代には懐かしいパンテーラですが、どんなモデルなのでしょうか。

オークションに登場、31万3000ドル(日本円で約4684万円)で落札された1991年式デ・トマソ「パンテーラ90Si」Jorge Guasso(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場、31万3000ドル(日本円で約4684万円)で落札された1991年式デ・トマソ「パンテーラ90Si」Jorge Guasso(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 パンテーラはイタリアのメーカー「デ・トマソ」が1971年に発表したモデルです。

 日本では1970年代中盤からおきた、いわゆるスーパーカーブームで車名が知られるようになり、池沢さとし氏の漫画「サーキットの狼」でも、四国の獅子が操るモデルとしてパンテーラは登場しました。

 北米では先に登場した同社のスーパーカー「マングスタ」よりも人気を博し、生産された7260台のうち5000台以上が北米で販売されました。

 1990年代にパンテーラをアップデートするため、デ・トマソはマルチェロ・ガンディーニにデザイン変更を依頼、ガンディーニはSiに現代的なエクステリアを与えました。

 シャシも軽量化しサスペンションも改良、エンジンはフォード・マスタング用の305馬力5リッターV8エンジンを搭載しました。これにZF社製5速MTを組み合わせ、最高速度150mph(約241km/h)を発揮しました。ブレーキシステムにはフェラーリF40と共用の、ブレンボ製キャリパーを備えた4輪Vディスクを装備していました。

 1990年代初頭の市場低迷と重なり、パンテーラSiはわずか41台しか製造されず、そのうち2台は衝突実験に使われ1台はデ・トマソ博物館に保管されたため、一般販売されたのは38台のみで、そのうち4台はタルガに改造されました。また北米市場ではパンテーラ90Siは新車販売されませんでした。

 今回オークションに出品されたパンテーラ90Siは希少なもののひとつで、走行距離はわずか1万8763km。内外装ともに極上のモデルとなります。

 1991年式デ・トマソ「パンテーラ90Si」は、最終的に31万3000ドル(日本円で約4684万円)で落札されました。

Gallery 【画像】サーキットの狼にも登場した往年のスーパーカー! デ・トマソ「パンテーラ」を写真で見る(31枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介
三浦桃香プロとまわれるかも!?ゴルフコンペ参加者募集中!

VAGUEからのオススメ

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】

RECOMMEND