落札価格は4億円超え! 1台販売するごとに赤字になったという高コストの「ポルシェ」がオークションに登場 825馬力に向上した“特別な”モデルとは
4億超えのポルシェ!仕上がりは?
そして、「959SC 003」として知られる今回の1988年モデルは、もともと「Komfort」仕様の959として生産されました。

当初はシルバーメタリックにグレーレザーの内装という仕様で、モンテカルロに新車として納車された後、日本のプライベートミュージアムに展示されていました。2016年に米国へ輸入された後、カネパによって完全に分解され、アップグレードが施されました。
今回出品された「003」は、特別なエメラルドグリーンのボディカラーを纏い、内装にはダークグリーンレザーを採用しています。
また、18インチのホイールにはグラファイト仕上げが施されており、全体としてクラシカルなポルシェレーシングカーの雰囲気を醸し出しています。
さらに、カネパによるアップグレードでは、見た目の美しさだけでなく、エンジンやシャシーの性能向上も徹底されています。
2024年12月には、約7万ドルをかけたエンジンアウトサービスが実施され、新しいバルブトレイン、カムシャフトアセンブリ、酸素センサー、イグニッションコイル、油圧バルブリフターなどが交換されました。
また、トランスアクスルハウジングの再シールや、エアコンシステムのアップグレード、各種調整も行われました。
この車両は、2017年の「Luftgekuhlt 4」、2018年の「Rennsport Reunion VI」、2022年の「Velocity Invitational」など、多くのイベントで展示され、ポルシェファンから高い評価を受けています。
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落札価格は285万5000ドル(約4億2883万円)です。
オリジナルの959も十分に素晴らしいモデルですが、カネパが手掛けた959 SCは、20年以上にわたる研究と開発、そして4000時間もの再構築作業を経て、さらに進化したモデルとして誕生しました。
そのパフォーマンスと美しさは、まさに現代に蘇った最高峰のスーパーカーといえるでしょう。
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