人気だった先代「A4アバント」から何が進化した? アウディ新型「A5アバント」はセダンより快適性が格上! 使い勝手のいい荷室は健在です
「A5セダン」と同等のスポーティかつ快適な走り
新型「A5アバント」に設定されるパワートレインは、セダンと同様のラインナップとなっています。

前輪駆動車は、2リッター直4ガソリンターボを搭載する「TFSI」(150ps/280Nm)を、4WD車は2リッター直4ガソリンターボを積む「TFSIクワトロ」(204ps/340Nm)と、2リッター直4ディーゼルターボにマイルドハイブリッド機構を組み合わせた「TDIクワトロ」(204ps/400Nm)を用意します。
なおトランスミッションには、全車デュアルクラッチ式の7速“Sトロニック”を組み合わせています。
今回の試乗車は、アウディ自慢の4WDシステム“クワトロ”を組み合わせた「A5アバント TFSIクワトロ」です。
最高出力204ps、最大トルク340Nmというエンジンスペックはセダンと同じですが、車両重量がセダン比20kg増に抑えられていることもあり、重々しい印象はありません。
実際、加速フィールはセダンと同等で、スポーティな走りを楽しませてくれます。試乗車に装着されていた、減衰力を電子制御する“ダンピングコントロールSスポーツサスペンション”の効果もあって、路面をしっかりととらえながら衝撃はしっかりいなし、乗り心地も良好でした。
ただし、「コンフォート」モードでもしっかりとした乗り味なので、減衰力が一定の標準サスペンションもバランスがよさそう。ひょっとすると「A5アバント」は、セダンよりタイヤサイズが小さい標準サスペンションの方が好相性かもしれません。
リアシートにも試乗しましたが、スペース的には十分以上。これなら、日常的な移動からレジャードライブまで前後席をフル活用できそうです。
●アウディのエンジン車も健在であることをアピール
スポーティな印象が強いセダンに対し、新型「A5アバント」はよりコンフォート性の高いモデルに仕上がっていました。
先進的なイメージを構築している昨今のアウディですが、新型「A5アバント」もデイライトの照射パターンを変えられる“マトリクスLEDヘッドライト”や、巨大なディスプレイメーター、助手席用のサブディスプレイなど、先進性を強調した仕立てとなっています。
このところ電気自動車のイメージが強かったアウディですが、新型「A5アバント」はエンジン車もしっかり健在であるということを、流麗なビジュアルと小気味いい走りでアピールしてくれました。
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