謎メニューの「健康丼」って何? “巨人軍レジェンド”たちが愛した町中華、「新三陽(水道橋)」の名物料理とは【遠くても行きたい町中華#16】
●あのレジェンドが年に一度は食べに来る! 一番人気の「もやしそば」
王貞治、長嶋茂雄の活躍に代表される、読売ジャイアンツの黄金時代。そんな昭和の時代にレジェンドたちから愛された中華料理の店がある。それが東京ドームシティの近くにある中華料理の店、新三陽だ。
「当店は昭和25年創業なのですが、東京ドームになる前の、後楽園球場だった時代に、ジャイアンツの皆様に出前でよくご注文いただいたんですよ」と話すのは3代目店主。
料理人は勤続50〜60年になる大ベテランの方もいるため、昔から変わらない、懐かしい味を求めて、長年通い続けているお客様も多いそうです。
ジャイアンツの選手や関係者など、今も愛され続けている料理3品を紹介します!

細麺に鶏と豚で作るスープ、片栗粉でとろみのついた、熱々のまま味わうもやしそば。
「とある元レジェンド選手の方も、この前食べにいらっしゃったんですよ」と話す店主。現役から退いて約45年。おそらくですが東京に戻ってくる機会に、近くに来たら食べにくるのでは? 選手時代の思い出の味なのかもしれません。
実際に味わってみると、とろみのついたスープに、細麺ともやしがしっかり絡む、優しい味わい。ホッとする美味しさです。とろとろともやしのシャキッとがいいバランス。とろみがあるから、後楽園球場までの出前で、熱々のまま届けられたのかも。店の一番人気というのに納得のおいしさでした。
●ネーミングの理由は謎? ゴマたっぷりの「健康丼」
メニューを見ていて、気になるネーミングのものが。それは「健康丼」。
「私が店に入った時からあるメニューなので、いつからあるのか、なぜ健康丼という名前になったのかはわからないんですよ。おそらくですが、ゴマがたっぷりかかっているので健康にいいのかなと」と店主。
麻婆丼にゴマがかかっていて、青菜の緑が鮮やかな丼です。こちらは、大盛り+100円の他、目玉焼き+150円、カニ玉+600円などカスタマイズも可能。
食べてみると、辛さは控えめで、するすると食べやすい。たっぷりかかっているゴマがコクを出している感じ? 刺激はないけれど、旨みはしっかり感じる一杯です。
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