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価値5億円超えなのに“燃えるリスク”!? フェラーリ「F40」に潜む危機とガソリンタンク交換で1000万円コースに対するネットでの反響とは

名車F40に潜むリスクとSNSの反響は?

 F40をデザインしたレオナルド・フィオラヴァンティ氏(元ピニンファリーナのチーフデザイナー)によると、当初、「288 GTO」の進化版だったF40にリアウイングは存在せず、空力が足らないと判断したテストドライバーからの要望で描いたそうです。

フェラーリ「F40」は両サイドにそれぞれ1個ずつ燃料タンクが設けられています
フェラーリ「F40」は両サイドにそれぞれ1個ずつ燃料タンクが設けられています

 そして、フェラーリの純ワークス的存在であるミケロットが車両製作を担当した「F40 GTE」を駆り、1995年と1996年のル・マン24時間レースに参戦した太田哲也氏によると、ノーマルF40のブーストを3倍まで高めたターボのパワーは凄まじく、コーナリング中に過給が始まると危険なので、コーナーに入る直前にフルブーストをかけ、パワースライドで後輪を滑らせながら走っていたそうです。

 トップドライバーは、本当に常人ではありませんね。

 それでは、SNS上ではどのような反響があるのでしょうか。

「こういう記事を読むと、安価なフェラーリを中古で買おうと思った気持ちが吹き飛んだ」「あの時買わなかった後悔が一つ消えた」といった、過去の購入検討に対する納得の声が目立ちました。

 一方で「一般サラリーマンでは年収が修理費で消える」「金銭面も含めて特別な覚悟が必要だと実感した」と、維持費の高さに改めて驚く意見も多く見られました。

 実際に80年代フェラーリの素材について「燃料系に劣化しやすい材質が使われている」「天然ゴムや単層エチレン樹脂を燃料パイプに使うなど、設計に疑問を感じる」と指摘する声もあり、構造的リスクへの理解も深まっています。

 また「オリジナルタンクを外して保管し、別途ワンオフで新タンクを作った方が得策」「ステンレス製のタンクを使い、クラシケ取得時だけ純正に戻す案もアリ」といった実用的な提案も見受けられました。

 一方で、フェラーリに限らず「スーパーカーはお金に余裕がないと維持できない」「中古ポルシェでも1年で手放した人を知っている」と、スーパーカー全体の現実を語るコメントも多く寄せられました。

 さらに、「昔F40を購入したが、ガソリンダダ漏れで火災寸前になった」という実体験談や、「燃料タンク交換が700万円に値上がりし、工賃込みで1000万円になる」といった情報も共有されています。

「いずれにせよ、金銭面、知識、信頼できる業者、人脈、そして万全なメンテナンス体制がないと維持は難しい」「スーパーカーというよりもカルトカーの世界」と、F40を所有・維持するための厳しい現実を改めて実感する声が多数を占めました。

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