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スズキの新オフ車「DR-Z4S」と新モタード「DR-Z4SM」はディテールも上質! 都会的な雰囲気と卓越した走りを融合した注目モデルの実力とは

スズキの新オフ車&新モタードの気になる足つき性は?

「モーターサイクルショー2025」で日本初公開となったスズキのオフロードバイク「DR-Z4S」と、そのモタード(スーパーモト)仕様「DR-Z4SM」。会場にはその姿をひと目見ようと、多くのバイクファンが集結しました。

スズキ「DR-Z4S」
スズキ「DR-Z4S」

 2024年11月にイタリア・ミラノでおこなわれた二輪車ショー「EICMA 2024(ミラノショー2024)」で世界初公開されたときから高い注目を集めているこの2台について、実車をチェックしてきた乗り物ライターの増谷茂樹さんは次のように話します。

「『モーターサイクルショー2025』のスズキブースには、実車にまたがることができる展示車も用意され、長い行列ができていました。『DR-Z4S』のシート高はカタログ値で920mmもあるので、足つき性が気になっていた人も多かったようです。

 私もまたがってみましたが、展示車にはローシートが装着されていたこともあって、思っていたよりはずっと足つき性は良好でした」

 ローシートが装着された「DR-Z4S」のシート高は890mmと、それでもかなり高い数値。とはいえ、オフロード車は乗車時にサスペンションが大きく沈み込み、さらに車体もスリムなため、数値ほど足つき性は悪くないようです。

 ちなみに、オンロード向けのタイヤ&ホイールを採用するモタードモデル「DR-Z4SM」のシート高は890mmで、足つき性に関してはオフ車の「DR-Z4S」と大差はないようです。

「モーターサイクルショー2025」のスズキブースには、そんなモタード仕様である「DR-Z4SM」の後輪をスライドさせ、カウンターステアを当てているような状態で写真撮影できる展示もおこなわれ、こちらも多くの人が行列をつくっていました。

「私もかつて“2輪ドリフト”のような走り方に憧れ、モタード車でサーキットを走っていたので、皆さんの気持ちはよく分かります。軽量でサスペンションストロークがあるモタードモデルは、こうした走りを楽しめるのも魅力のひとつだと思います」(増谷さん)

 モタード(スーパーモト)はオフロードバイクをベースに、17インチホイールを履かせてオンロード向けのタイヤを履かせたもの。ターマック(舗装路)とダートを組み合わせたコースで競われるレースに参戦するためのマシンがそのルーツなので、タイヤをすべらせるようなコーナリングは大得意です。それもあってか、「DR-Z4SM」の海外仕様の写真は、サーキットでスライド走行しているようなカットが多く見受けられます。

●ディテールのつくり込みも高品質で期待大

「モーターサイクルショー2025」のスズキブースでは、この2モデルが高い位置に展示され、ディテールを細かくチェックできるようになっていました。

「写真などから想像していたよりも、ずっとカッコいいバイクだなと感じました。プロジェクタータイプのヘッドライトや尖ったデザインのシュラウドなど現代的なデザイン要素も盛り込まれており、ディテールの仕上げも高品質です」(増谷さん)

 搭載される400ccの水冷単気筒エンジンは、海外仕様では最高出力38ps、最大トルク37Nmを発生。車重は「DR-Z4S」が151kg、vは154kgと軽量なので、かなりキビキビした走りを期待できます。

 国内仕様の詳細スペックや導入時期、価格などは明らかになっていませんが、走行性能は折り紙つきで、デザインや品質も優れているとなると、所有欲をくすぐられる人も多いのでは?

 このクラスのオフロード車やモタードは、余裕あるパワーでツーリングもこなせることから、そうした用途での使用を想定しているライダーも要注目です。

Gallery 【画像】「えっ!…」ディテールの仕上げも上質! これがスズキの新モデル「DR-Z4S」と「DR-Z4SM」です(20枚)
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