ヤマハが海外展開中のおしゃれスクーター「Fazzio」日本発売の可能性は? キュートなスタイルにハイブリッド機構を搭載する実力派
マイルドハイブリッド機構を搭載した実力派
「モーターサイクルショー2025」で、ヤマハが事前のアナウンスなくサプライズ的に展示したスクーターが注目を集めました。それが“原付二種”の「Fazzio(ファツィオ)」です。

「ヤマハのスクーターで長年人気をキープしている『ビーノ』と共通するような、丸みを帯びたシルエットが支持を集めそうなモデルでした」と話すのは、バイクやクルマ、自転車など乗り物関連の記事を取材・執筆しているライターの増谷茂樹さん。
「『Fazzio』は2022年からインドネシアなどアジア圏で販売されているスクーターですが、ジェネレーターを利用して駆動力を電気でアシストするマイルドハイブリッドシステムを搭載した実力派です」(増谷さん)
インドネシア仕様が搭載する125ccの空冷単気筒エンジンは“ブルーコアハイブリッド”と呼ばれており、最高出力は8.4psを発生。アイドリングストップ機構も搭載しているほか、スマートキーシステムやスマホとの連携機能も備えています。
「“原付二種”なのでふたり乗りも可能。大きめのシートはタンデムしやすそうな上、タンデムバーも大きめで握りやすそうでした。ふたり乗りする人が多いアジア圏で高く支持されているモデルらしいなと感じました」(増谷さん)
「Fazzio」の車体は大柄に見えますが、全長は1820mmと“原付二種”スクーターとしては小さめ。重量は95kgと軽い上にハイブリッドシステムによるアシストもあるため、街中などではキビキビした加速を味わうことができそうです。
●幅広い層の人々から人気を集めそうな車体デザイン
曲線を基調とした「Fazzio」のキュートなルックスと軽量な車体は、小柄な人や女性ライダーなど、幅広い層の人たちから支持を集めそう。前後ホイールは小径の12インチなので、取り回しもしやすいことでしょう。
メーターはデジタル式でスマホなどを充電できるUSBポートを備えるなど、イマドキの装備も充実しています。
「シート下の収納スペースは、車体形状などから推測する限り収納力が高そうです」と増谷さんが話すように、街乗りや通勤で活躍してくれそうです。
「Fazzio」のようにポップなデザインのスクーターは、国産メーカーが展開する現行の“原付二種”のラインナップには存在しておらず、日本で発売されれば人気を集めるのは間違いないでしょう。
「モーターサイクルショー2025」の展示車には、2025年秋以降に発売予定と掲示されていたほか、フロントフェンダーには国内基準に沿った“原付二種”であることを示すマークが貼られていたことから、近い将来、日本の街でも「Fazzio」を見ることができそうです。
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