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スーパーカー世代にはたまらない! 36年前の「カウンタック」最終モデルがオークション登場 走行距離1万キロ台の“極上ランボ”の価値は?

オラチオ・パガーニがエアロダイナミクスを中心に改良

 イタリアのミラノで開催されるRMサザビーズのオークションに、1989年型のランボルギーニ「カウンタック 25thアニバーサリー」が出品されます。

 どんなクルマなのでしょうか。

まもなく開催されるオークションに出品予定の1989年式ランボルギーニ「カウンタック25thアニバーサリー」 Ivan Caravona(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
まもなく開催されるオークションに出品予定の1989年式ランボルギーニ「カウンタック25thアニバーサリー」 Ivan Caravona(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 スーパーカーの代名詞ともいえるカウンタックは、1974年に最初の市販モデル「LP400」が登場してから、さまざまなモデルが発表されました。

 ここで紹介する「25thアニバーサリー」は、1988年に発表されたカウンタックの最終モデルで、その誕生25周年を記念して発表されました。

 25thアニバーサリーは、人間工学的にも機械的にも、カウンタックを再構築したモデルといえるでしょう。

 この25thアニバーサリーの製作を、ランボルギーニ社はオラチオ・パガーニとサンドロ・ムナーリに託しました。

 ランボルギーニ社でデザイナーやカーボン設計のエンジニアとして手腕を振るっていたパガーニは、のちに独立してハイパーカー メーカーのパガーニ アウトモビリを設立します。

 サンドロ・ムナーリはレースやラリーで活躍したレーシングドライバーで、ランチア ストラトスを駆って1975年からモンテカルロ ラリー3連覇を成し遂げています。

 パガーニは、カウンタックの前後バンパーやリアのエアインテーク、リアウイング、灯火類のデザインなどをリファインし、グランドエフェクトを強化しました。

 インテリアでは、エアコンやパワーウインドー、電動アジャストシートを標準装備し、シートクッションやステアリングアッセンブリーの改良などで、快適性や機能を向上させました。

 カウンタックは、今までのものよりはるかに俊敏で乗りやすいスーパーカーに生まれ変わったのです。

 パワーユニットは1985年に発表されたカウンタック5000クワトロバルボーレから継承した5.2リッターV12 DOHC48バルブで、最高出力は455psを発生していました。

 25thアニバーサリーは1990年7月に生産終了されるまで、当時のスーパーカーとしては驚異的な650台以上が生産されました。

 今回の出品車のボディカラーはネロ(黒)、インテリアはベージュのトリムで、20年以上を経て久しぶりに出品されます。

 イタリアの自動車クラブによる、歴史的に価値のあるクルマである証明書も付属しています。

 今回のオークション用カタログ掲載時の走行距離は1万2433kmで、適度に使われていたようです。

 この1989年型のランボルギーニ カウンタック25thアニバーサリー、オークションでの落札価格は、45万ユーロ〜65万ユーロ(1ユーロ=約163円として、約7335万円〜約1億595万円)と予想されています。

Gallery 【画像】ネロ(黒)のボディ色がカッコいい! 最終型ランボルギーニ「カウンタック」を写真で見る(36枚)
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