ワゴンなのに“スポーツカー顔負け”の刺激! 街乗りからサーキットまで大活躍!! フォルクスワーゲン新型「ゴルフRヴァリアント」のスゴさとは
走りのキレ味は文句なしにスポーツカーレベル
ところで、クルマに一家言もつ人の中には、「ゴルフRヴァリアント」に対して「とはいっても……」と不安を覚える人もきっといるはず。不安のタネはきっと、長くなったホイールベース、ですよね。

しかし、もし一度乗ってみれば、すぐに不安な気分は晴れるはず。だって全く気にならないのですから。
厳密にいうと、ハッチバックの「ゴルフR」と比べると、確かにハンドリングの印象は少し異なります。しかし、筆者が実際にドライブして出した結論は、心配する必要はない、というもの。その理由はふたつあります。
ひとつは旋回中の安定感。トルクベクタリング機構のおかげもあるのでしょう、「ゴルフRヴァリアント」はコーナリング中、足回りがグッと踏ん張り、どっしりと安定しています。もしかしたらこれは、ロングホイールベース化がもたらしてくれた恩恵なのかもしれません。
そしてもうひとつは、旋回時の動きの鋭さ。ホイールベースが伸びたことによる心配のタネは、絶対にこの部分でしょう。しかし「ゴルフRヴァリアント」は、ステアリングを切るとスッと向きを変え、しかも、その反応のよさは、よく研がれたナイフのように鋭く、文句なしにスポーツカーのレベル。心配は杞憂に終わることでしょう。
確かに「ゴルフRヴァリアント」は5ドアハッチバックの「ゴルフR」に対して80kg重くなっていますが、車体の後方部分が重くなっていることもあり、むしろ前後の重量バランスは良化。重くなった分、もちろん絶対的なコーナリング速度は低下するはずですが、ハンドリングフィールはむしろよくなっている印象です。
* * *
というわけで、クルマ界の出木杉くんである「ゴルフRヴァリアント」は、1台でなんでもこなせるオールマイティなモデルです。もしかすると、こういうモデルをサラリと乗りこなす人こそが、真の“クルマ通”なのかもしれませんね。
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