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5億円オーバーなるか!? 54年前の「最終進化形ミウラ」がオークション登場 スーパーカー世代にはたまらない“赤いランボ”とは

「ミウラの完成形」の生産台数は、わずか150台

 間もなくイタリアのミラノで開催されるRMサザビーズのオークションに、1971年型のランボルギーニ「ミウラ P400SV」が出品されます。

 どんなクルマなのでしょうか。

オークションに出品予定の1971年式ランボルギーニ「ミウラP400SV」Kevin Van Campenhout(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに出品予定の1971年式ランボルギーニ「ミウラP400SV」Kevin Van Campenhout(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 ランボルギーニ ミウラ P400SVは、150台しか生産されなかった希少なモデルで、「ミウラの完成形」といわれています。

 今回の出品車は、1971年12月にサンタアガータのランボルギーニ工場から出荷されました。

 オイルパンとオイルタンクを分離したスプリットサンプ潤滑システムと純正エアコンを装着した、最も人気の高い装備の後期生産型モデルです。

 シャシナンバーは「4946」で、仕向け地は米国でした。

 ボディカラーはロッソ コルサと呼ばれる鮮やかな赤、インテリアカラーはブルーというオシャレな仕様で、ニューヨークのディーラー経由で納車されました。

 米国に渡ってからしばらくの履歴は不明ですが、1980年代にカリフォルニアの歯科医が所有しており、ボディカラーはブルーに変更されていました。

 その後ヨーロッパに戻され、フランスやオランダで所有されていました。

 2003年にポルトガルのプライベート ミュージアム コレクションに収蔵され、ボディカラーは赤に変更されました。

 その後、2012年にベルギーのディーラーを通じて売却され、再び米国に戻りました。

 このシャシナンバー「4946」を最高の状態に仕上げるため、カリフォルニアで機械的なリフレッシュが施されました。

 ボディカラーはロッソ コルサに再塗装され、インテリアもオリジナルのレザー見本を使ってブルーに張り替えられました。

 ブレーキ、フロントサスペンション、計器類はリビルトされ、クラッチマスターシリンダーを含む油圧系統はオーバーホールされました。

 こうしたリフレッシュにより、このミウラ P400SVは2016年のモントレー クラシックウイーク中に開催されたミウラ50周年記念式典で「ベスト ランボルギーニ」の栄冠に輝きました。

 この栄誉ある賞は、このクルマが生まれながらにして持っているクオリティを証明するもので、コンペティションのトップに立つためにフルレストアする必要はなかったのです。

 工場出荷時の内外装となった、この美しいミウラ P400SVはシャシと同じオリジナルの3.9リッターV12エンジンを横置きミッドシップ搭載しています。

 書類や工具類、スペアホイール、再現されたラゲッジセットなども付属しており、現存するミウラ P400SVの中で最も垂涎の的であることは間違いありません。

 この1971年型のランボルギーニ ミウラP400SV、オークションでの落札価格は320万ユーロ(1ユーロ=約164円として、5億2480万円!)以上と予想されています。

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