フォードがゲーマーと作ったバーチャルカー「チーム・フォードジラP1」が実物大で完成!
バーチャルカーが実寸大でリアルになった
2020年8月にフォードが発表したバーチャルレーシングカーのコンセプト「チーム・フォードジラP1」の実物大モデルが完成し、12月16日のライブストリームで公開された。
チーム・フォードジラP1は、フォードのeスポーツチームである「フォードジラ」とゲーマーとが共同で作り上げたものだ。2020年3月からTwitter上でエンジン搭載位置やシート位置をはじめとするコックピットの構成など、車両パッケージの投票がおこなわれ、25万人近いファンの投票によって決定された。
フォード「GT」にインスパイアされたというエクステリアデザインは、フォードのデザイナー、アルトゥーノ・アリノ氏によって最終的に仕上げられている。一方のインテリアは、ロバート・エンゲルマン氏がデザインしている。
実車をコンピューターゲームで再現することはよくあることだが、カーメーカーがゲームでもまだ登場していないバーチャルカーを実物大のモデルで再現するのは珍しい。
チーム・フォードジラP1は、モノコック構造を採用しており、部分的に透明なジェット戦闘機風の大きなキャノピーで覆われている。透明なキャノピーは、エクステリアとインテリアの境界をシームレスに繋げることで、F1のような独特のドライビングポジションを強調することに成功している。
エクステリアは、彫刻的にエッジの効いたフロントフェンダーとボディサイドパネルを組み合わせたフロントエンドと、リアに向かって絞り込まれたボディラインとフローティングバットレスが、コックピットと後輪を視覚的に結びつけている。
リアエンドは完全に露出しており、エアロダイナミクスとレーシングサーキットの生々しさが表現されている。
コックピット内には、ドライバーとコ・ドライバーの視界に最新のコース状況を表示するLED通知ユニットが設置される。また、ステアリングホイール上の一体型スクリーンでは、ピットウォールでチームとのライブデータ交換が可能となっている。
インテリア全体のデザインは、レース中のドライバーのストレスを最小限に抑え、レースに集中して楽しめることが目的とされている。
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