最高時速は驚異の490キロ超え! 1600馬力の“地上最強のスーパーカー” ブガッティ「シロン・スーパースポーツ300+」ってどんなクルマ? 販売価格は新車時の2倍以上!?
世界最速スーパーカーの販売価格は650万ドル
シロン・スーパースポーツ300+が“地上最速”の称号を得たのは、今から約6年前の2019年にさかのぼります。

この年、ブガッティは創立110周年を記念した特別イベントの場で、シロン・スーパースポーツ300+のプロトタイプを公開。フォルクスワーゲングループが所有するドイツの高速テストコース「エーラ・レッシエン」にて、オフィシャルドライバーのアンディ・ウォレス氏がテスト走行を実施。公道走行可能な生産モデルとして、初めて時速300マイル(約480km/h)の壁を超え、最終的に490.484km/hという世界最速の記録を打ち立てました。
その伝説をベースに開発されたのが、今回の市販モデル「シロン・スーパースポーツ300+」です。インテリアにはブラックのレザーとアルカンターラが組み合わされ、オレンジのアクセントステッチが施されることで、外装との一体感を演出。ダッシュボードやセンターコンソールには専用のカーボンパネルが装備され、レーシングマシンさながらの雰囲気を醸し出しています。
さらに、パワートレインや空力制御に関わる各種ソフトウェアも、記録車両に準じて最適化されています。まさに「量産車の限界を押し広げた」存在といえるでしょう。
新車時には350万ユーロ(当時の日本円で約4億2000万円)で販売され、即完売。その後市場に現れる機会は極めて限られていましたが、今回登場した個体は、販売価格が650万ドル(日本円で約9億5550万円)と、新車時の2倍以上に達しています。このプライスタグは、シロン・スーパースポーツ300+が「唯一無二」の存在であることを如実に物語っているといえるでしょう。
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