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あとからやってきた“大本命”! アウディ新型「Q3スポーツバック」世界初公開 ベストセラーSUVがより流麗なスタイルに

デジタル化で大変身! 新世代インテリアと充実の安全・快適装備

 インテリアはデジタル化と利便性を大幅に強化し、快適で先進的な空間に仕上げられています。

新設計のステアリングで操作系を刷新、センターコンソールまわりも使いやすく進化
新設計のステアリングで操作系を刷新、センターコンソールまわりも使いやすく進化

 コックピットには11.9インチのデジタルクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイを組み合わせた“パノラミックディスプレイ”を搭載。さらにヘッドアップディスプレイも加わり、視認性を高めています。新設計のステアリングは左側にウインカーやワイパー、右側にシフト操作を集約。

 従来センターコンソールにあったシフトセレクターを廃したことで収納スペースを拡大しました。15Wの冷却機能付きワイヤレス充電や前後のUSB-Cポートも備え、日常での利便性を高めています。

 室内照明は30色から選べるアンビエントライトや、レーザーカットによるイルミネーションパネルを設定。オプションのSONOSプレミアムサウンドシステム(12スピーカー/420W)も選択可能です。インフォテインメントはAndroid Automotive OSを採用し、YouTubeなどを直接利用可能。音声対話機能「Audiアシスタント」も導入され、アバター表示による新しいユーザー体験を提供します。

 ラゲッジ容量は標準時で488リッター、後席を倒すと最大1289リッターを確保。新型Q3に比べてわずかに小さいものの十分な実用性を備え、最大2100kgまでのけん引能力も持ちます。シートは前後スライドやリクライニング調整が可能で、多彩な積載ニーズに対応します。

 安全装備では、標準仕様にパーキングシステムプラス、車線逸脱警告、ドライバーモニタリング機能などを搭載。さらにオプションの「アダプティブドライビングアシストプラス」では、高速道路でのレーンチェンジサポートや最大210km/hでの走行支援が可能です。学習型パーキングアシストやリバースアシスタント、サラウンドビューカメラなども用意され、日常の使い勝手を高めています。

 新型Q3スポーツバックは2025年11月にドイツ市場で発売予定。ベースモデル「Q3スポーツバック TFSI 110kW」は4万6450ユーロ(日本円で約799万円)から、PHEVモデル「Q3スポーツバック e-hybrid 200kW」は5万1150ユーロ(日本円で約881万円)からの価格設定です。なお、同じ仕様のQ3より約1850ユーロ(日本円で約32万円)高いプライスとなっています。日本導入時期については現時点で未定とされています。

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