シートベルト装備で“ヘルメット不要”の新バイク!? さらに“立ちゴケ”もゼロ! BMWモトラッド新型「ビジョンCE」世界初公開
革新的な安全構造とデザイン
独BMWグループは2025年9月1日、ドイツ・ミュンヘンで同年9月7日より開催される国際モーターショー「IAAモビリティ2025」で、電動二輪の新たなコンセプトモデル「BMW Motorrad Vision CE(BMWモトラッド ビジョンCE)」を世界初公開すると発表しました。

ビジョンCEは、都市部での移動に特化した次世代型モビリティとして、持続可能性と自由な乗り心地を両立させたのが特徴です。
最大の特徴は、安全性を高める独自の「ケージ構造」です。金属製のフレームとシートベルトを組み合わせることで、ライダーはヘルメットや専用の防護服を着用せずに安心して走行できます。
これにより、スクーターのような手軽さとクルマ並みの安心感を同時に実現しました。BMWは2000年代にヘルメット不要のスクーター「C1」を投入しており、今回のビジョンCEはその思想を最新技術で再現したものとなります。
外観は、白と黒を基調としたシンプルで未来的なデザインが印象的です。ロングホイールベースと低めの車高により、軽快さと安定感を両立。アルミ素材を取り入れたフレームやネオンレッドのアクセントも加わり、上質さと遊び心を兼ね備えています。
また、停車時には自動で車体がバランスを保つ機能を搭載しており、ライダーが降車しても倒れることがありません。都市部の駐車や信号待ちなどでの利便性が大きく向上すると期待されています。
BMWはすでに「CE 04」や「CE 02」など、都市型の電動二輪モデルを展開してきました。特に2022年に発売されたCE 04は、デザイン性と電動性能を両立させたモデルとして世界的に高い評価を得ています。ビジョンCEは、こうした実績を踏まえながら、さらに先を見据えた挑戦といえます。
BMWは「排出ガスゼロの電動化に加え、ライダーに自由でカジュアルな移動体験を提供する」と強調。持続可能な交通手段を広げる取り組みの一環として、今後も電動二輪の開発を進める姿勢を示しました。
IAAモビリティ2025でのお披露目により、ビジョンCEは都市の未来における二輪モビリティの新しい可能性を世界に向けて示します。
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