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“ネオレトロなルックス”がおしゃれなスズキ「GSX-8T」日本初出展! “1960年代の名車”をオマージュした新ストリートバイクの魅力とは?

往年の名バイクの要素と現代的なデザインを融合

 スズキは2025年10月8日、「ジャパンモビリティショー2025」で新ストリートバイク「GSX-8T」を市販予定車として日本初出展すると発表しました。どんなモデルなのでしょうか?

スズキが「ジャパンモビリティショー2025」で日本初出展する新ストリートバイク「GSX-8T」
スズキが「ジャパンモビリティショー2025」で日本初出展する新ストリートバイク「GSX-8T」

「GSX-8T」は、「GSX-8S」をベースにレトロとモダンを融合したスタイリングを採用しています。

 その印象的なルックスは、“Titan”の愛称で呼ばれた1960年代の高性能ネイキッドバイク「T500」を想起させるもの。「T500」の個性あふれるデザイン要素と、現代的なデザインとを融合したネオレトロなストリートバイクに仕上がっています。

 1960〜1970年代のスズキのバイクには、クラシカルなフラットボトムのライトが採用されていましたが、「GSX-8T」はそれに着想を得た丸型ヘッドライトを装備。また、スズキのバイクとしては初めて、ハンドルバーエンドミラーを装備しています。

 シュラウドには“勝負球”を意味するビリヤードのエイトボールをイメージした立体エンブレムを配置。レトロかつモダンなルックスにアクセントを添えています。

 カラーリングも注目のポイント。車体後方をマットブラックにしてタンクの存在感を際立たせています。

●充実した電子制御システムが快適な走りをサポート

「GSX-8T」は、ミドルクラスの「GSX-8S/R」で高い評価を得ている775ccの4サイクルエンジンと高剛性なスチールフレーム、さらに軽量なアルミスイングアームを組み合わせることで、機敏性や快適性を高めています。

 電子制御システム“S.I.R.S.”も搭載されており、スズキドライブモードセレクター(SDMS)や電子制御スロットル、双方向クイックシフトなどによってライダーをアシストします。

 また、軽量コンパクトで低温時も始動性に優れるELIIY Power製リチウムイオンバッテリーの搭載により、安心してスポーツライディングを楽しめるよう配慮されているのも見逃せません。

 発売時期などは未定ですが、期待が高まる注目バイクといえるでしょう。

●製品仕様(欧州仕様)
・カラー:Metallic Mat Steel Green(QVP)、Candy Burnt Gold(QSY)、Metallic Mat Black(YKV)
・サイズ:全長2115×全幅775×全高1105mm
・シート高:815mm
・ホイールベース:1465mm
・装備重量:201kg
・エンジン:水冷4サイクル直列2気筒DOHC
・総排気量:776cc
・燃料タンク容量:16.5リットル

Gallery 【画像】「えっ!…」これが市販予定のスズキの新ストリートバイク「GSX-8T」です(11枚)
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