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パン屋さんなのに種まきから収穫まで!? 自由が丘に行ったら必ず寄りたくなるほど魅力的! 「セテュヌボンニデー 自由が丘」のパン5選

ブーランジェリー・ベーカリー激戦区の自由が丘で絶対に立ち寄りたい店

 自由が丘駅から徒歩2〜3分、学園通りから少し入ったところにあるのが「C’EST UNE BONNE IDEE (セテュヌボンニデー)自由が丘」。

 白を基調とした爽やかな雰囲気の店内に入ると、厨房から焼きたてのパンの香りが漂ってきます。

 統括シェフの有形さんに、お店のコンセプトを聞くと

「毎日来てほしい店、ですね。当店の紙袋のデザインは天気を表していて、どんな天候の日でも、という意味を込めています。毎日食べたくなるようなパンというのは、長時間しっかり熟成と発酵を取ったパンや、なるべく消化のいいように湯だねを使うなど、安心安全も考えたパンということですね」

日中は日差しが差し込む、明るい空間。左側の扉の奥は厨房になっている
日中は日差しが差し込む、明るい空間。左側の扉の奥は厨房になっている

 毎日食べても体に負荷のないような作り方や安全な素材が店のポリシー。具体的には?

「あんこやハム・ベーコンなどは手作りです。市販品の場合、増粘剤や発色剤が入っている場合もあり、安全かもしれませんが安心ではないとも言えます。自分たちで作れば、その心配はなくなります」

「小麦は、全国の農地・農家さんとつながることによって、安心安全で美味しい小麦を集めることができるように努めています。つながることによって、市場に出てこない、生産量の少ないスペシャルな小麦が手に入るようになる。現地に直接行くことにより、美味しい小麦を入手するようにしているんですよ」

 主に使っている小麦は13〜15種類。ただ、フードマイレージ、環境負荷の低いものをと考え、半分は関東圏で育った小麦を使っているとのこと。どの小麦にも土地柄や個性があり、焼き方や具材などをどう合わせるか、一から考えて作るのも腕の見せどころと楽しそうに話します。

 小麦農家だけではなく、野菜や果物の農家とも繋がり、ここでしか買えない旬を感じるパンも色々。

 一つ一つのパンに、素材のこだわりや作り手の思いなどがたっぷり詰まった、セテュヌボンニデーの魅力的すぎるパン5品を紹介します。

セテュヌボンニデーのシグネチャーブレッド「横浜小麦のサワードウ」

 横浜・日吉にある農園で育った「横浜小麦」(ユメシホウ)で作るサワードウ。

「半径7キロ圏内で収穫・製粉・製造した、当店のシグネチャーブレッドですね。それこそ、小麦の種まきから収穫まで携わっているんですよ」

 パン屋さんなのに種まきから収穫まで! それは驚きです。

横浜小麦のサワードウ1188円、ハーフ594円
横浜小麦のサワードウ1188円、ハーフ594円

 更に作り方も独特。

「酵母はルヴァン種を基本に少量のぶどう酵母とパンで作った甘酒を入れています。ロスになったパンを甘酒にしているんです。ほんの少しですけど日本古来の麹の力を借りてね」

 実際に味わってみると、見た目で想像していたよりも酸味は控えめ。素朴な優しい風味で、いろんな料理に合わせやすそうな、そして飽きのこない味わいです。

中はしっとりもちふわ。どんな料理と一緒に味わおうか考えるだけでワクワクしてくる
中はしっとりもちふわ。どんな料理と一緒に味わおうか考えるだけでワクワクしてくる

「このパンは割と長い期間食べられるように作っていて、冷蔵庫に入れて保存してもらえれば、2〜3週間は食べられる、簡単にカビないような作り方をしています。なので、ゴハンに近いような、日常的に食べてもらえると嬉しいですね」

 確かに、チーズやジャムはもちろんだけれど、海苔バターや明太など、ゴハンっぽいトッピングにも合いそう!

 そのままで美味しいのはもちろん、何と合わせるか考えるのも楽しくなってくるパンです。

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