フォルクスワーゲン新型「ID.クロス」コンセプト世界初公開! 日本でも使いやすそうな全長4.2mのコンパクトSUVに対するネットでの反響とは
2026年に欧州で市販化予定
2025年9月にフォルクスワーゲンがミュンヘンで発表した「ID.クロスコンセプト」は、同ブランドの電動化戦略を担う新しいコンパクトSUVのスタディモデルです。

ボディサイズは全長4161mm、全幅1839mm、全高1588mm。都市部での取り回しに優れつつも、室内空間の広さを確保したバランス型パッケージです。
このモデルは、フォルクスワーゲンの既存EV「ID.4」よりも小さいサイズの電動SUVとして位置づけられています。
そして、プラットフォームには「MEB+」を採用し、モーター出力は約211ps、航続距離はWLTPモードで最大約420kmを想定。駆動方式は前輪駆動で、日常の通勤や買い物などのシーンに適した設定となっています。
また、エクステリアデザインには新たなテーマ「Pure Positive(ピュア ポジティブ)」を採用。シンプルで親しみやすい造形の中に、フロントとリアに3Dライトシグネチャーを備え、未来的な印象が強調されました。
さらに、ボディカラーには「アーバンジャングルグリーン」などの新色が提案され、都会的で軽快なキャラクターを演出しています。
一方、インテリアには11インチのデジタルメーターと13インチのセンターディスプレイが搭載されているなど、EVらしい先進的な空間に仕上げられています。
また、トランク容量は約450L、さらにボンネット下に25Lの小型フランクも備えるなど、日常使いに便利な設計もID.クロスコンセプトの特徴とされています。
ラウンジのような雰囲気を持つ内装や間接照明、素材感にもこだわりが見られ、コンパクトながらもプレミアムな印象を与えるモデルといえるでしょう。
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