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人気のコンパクトSUV「ヴェゼル」に精悍なルックスが魅力的な新グレード「RS」が登場! “ホンダこだわりの足まわりとハンドリング”で走りもレベルアップ

ルックスも走りもスポーティな新グレード「e:HEV RS」

 ホンダは2025年10月23日、コンパクトSUV「ヴェゼル」の新グレード「e:HEV RS(イーエイチイーブイ アールエス)」を発表しました。

ホンダ「ヴェゼル e:HEV RS」
ホンダ「ヴェゼル e:HEV RS」

「ヴェゼル」は2013年に初代モデルが誕生したホンダのコンパクトSUV。クーペを想起させるスタイリッシュなルックスがウケ、デビュー直後からヒットモデルとなりました。

 2021年春には、現行の2代目へと進化。上質で爽快な走りや広々としたキャビン、さらに優れた使い勝手により、こちらも人気モデルとなっています。

 昨2024年のマイナーチェンジでは、グレードや仕様の設定を見直すとともに、内外装デザインをブラッシュアップ。またハイブリッドモデルは、システムの改良でアクセルレスポンスの向上が図られたほか、遮音材や防音材を最適化することで静粛性をアップさせています。

 今回、そんな「ヴェゼル」に追加された「e:HEV RS」は、“アーバン スポーツ ヴェゼル(URBAN SPORT VEZEL)”というコンセプトの下、デザインと走りを磨き、スポーティさを追求した新グレードです。

 ホンダのスポーティモデルといえば、サーキット走行など極限領域での性能を追求している「タイプR」が有名です。それに対し、ロードセーリングの頭文字からとられた「RS」グレードは、帆走するようなゆとりある快適な走りを楽しめるよう開発されています。

 新型「ヴェゼル e:HEV RS」の内外装は、専用の仕立てとすることでひと目でスポーティさが伝わるデザインとなっています。

 エクステリアは、フロントバンパーロアーグリル、フロント・リアバンパーモールディングやドアロアーガーニッシュを採用することで、ロー&ワイドなフォルムを実現。

 また、専用のフロントグリルや「RS」エンブレム、ベルリナブラック+ダーク切削クリア仕上げの18インチアルミホイール、ブラックのドアミラーカバーなどで、スポーティなルックスを演出しています。

 組み合わされるインテリアは、黒を基調色に各部に赤のアクセントをあしらい、キャビンにいながらスポーティさを感じられるようなデザインとなっています。

 本革巻きステアリングホイールやアームレストなど、各部に赤いステッチを施したほか、インパネガーニッシュやドアライニングガーニッシュにレッドカラーを採用。また、シート表皮を上質かつ耐久性に優れたラックススエードとするなど、質感も追求しています。

●車高ダウンで機械式立体駐車場への入庫が可能に

「ヴェゼル」の新グレード「e:HEV RS」は、見た目だけでなく走りもスポーティなチューニングとなっています。

 足回りには、専用のローダウンサスペンションを採用したほか、電動パワーステアリングにも専用のチューニングを導入。これにより、さらなる車両安定性とドライバーの意思に応えるリニアなステアフィールを実現し、軽快な走りと操る喜びをさらに追求しています。

 また新型は、先代には用意されていなかった4WDモデルを「RS」グレードで初めて設定。幅広いニーズに対応しています。

 ちなみにパワーユニットは、他のグレードと同じ1.5リッターのDOHC i-VTECエンジンに2モーターを組み合わせた独自のハイブリッド“e:HEV”を搭載。エンジンは最高出力106ps、最大トルク127Nm、モーターは最高出力131ps、最大トルク253Nmを発生します。

* * *

「ヴェゼル」の新グレード「e:HEV RS」は、専用のローダウンサスペンションの採用により、全高を1545mmに抑えている点も見逃せません。これにより、都市部などに多い機械式立体駐車場への入庫を可能にするなど、利便性もアップしています。

 なお、気になる価格(消費税込)は、前輪駆動車が374万8800円、4WD車が396万8800円となっています。

Gallery 【画像】「えっ!…」スポーティな内外装がカッコいい! これがホンダ「ヴェゼル」の新グレード「e:HEV RS」です(30枚以上)

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