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“EVじゃない”メルセデス・ベンツ新型「CLA」が欧州で受注開始 新型1.5リッターエンジン搭載「48Vハイブリッド」とEVとの気になる違いとは

日本での本命は48VのMHEVモデルか?

 独メルセデス・ベンツは2025年11月4日、欧州市場において新型「CLA」の内燃機関モデルの受注を開始しました。

メルセデス・ベンツのコンパクト4ドアクーペ新型「CLA」に48Vハイブリッドモデルが加わり欧州で受注が開始された
メルセデス・ベンツのコンパクト4ドアクーペ新型「CLA」に48Vハイブリッドモデルが加わり欧州で受注が開始された

 CLAはメルセデス・ベンツのコンパクト4ドアクーペです。

 初代モデルは2013年にデビューし、そのスタイリッシュなデザインと先進的な技術が話題を呼びました。2代目は2023年9月に登場、そして現行の新型CLAは、2025年3月13日に世界初公開されました。

 ボディサイズは全長4723mm×全幅1855mm×全高は1468mm、ホイールベースは2790mmです。

 新型CLAは、メルセデス・モジュラー・アーキテクチャ(MMA)プラットフォームを基盤に開発され、まず電気自動車(EV)モデルが発表されました。

 リアにシングルモーターを搭載する「CLA250+ with EQ Technology」は、最高出力272馬力・最大トルク335Nmを発生、また前後に2モーターを搭載した「CLA350 with EQ Technology」は、システム合計354馬力・最大トルク515Nmを誇ります。

 すでにEVの新型CLAは、2025年7月に欧州市場に投入されており、現在東京ビッグサイトで開催されている「ジャパンモビリティショー2025」メルセデス・ベンツのブースにも出展されています。

※ ※ ※

 今回発表されたのは、1.5リッター直列4気筒ターボエンジンと電動モーターを統合した8速DCTが組み合わされた48VのMHEV(マイルドハイブリッド)モデルです。

 すべて1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載、「CLA180」は136馬力・200Nm、「CLA200」は163馬力・250Nm、「CLA220」は190馬力・300Nmを発生、前輪を駆動します。すべてのモデルで電気モーターから22kWの出力が得られます。CLA180はこのFFモデルのみとなります。

 またCLA200とCLA220には4輪駆動の「4MATIC」も用意されます。

 搭載されるM252型エンジンはミラーサイクルの燃焼プロセスを採用することで、特に日常生活で非常に一般的な部分負荷運転において燃費向上に貢献します。吸気バルブを比較的早く閉じることでスロットルロスを低減し、12:1という高い圧縮比を実現しています。

 さらに市街地走行時などではCLAハイブリッドは電気モーターのみで走行します。いわゆる「エレクトリックセーリング」、分離されたドライブトレインによる効率的な惰性走行は、約100km/h走行まで可能です。このモーターの特徴は、8速すべてで最大25kWのエネルギー回生が可能なことです。

 デザインはこれまでに登場していたEVと見た目にほとんど違いはありませんが、数少ない違いはフロントグリルです。CLAハイブリッドには、中央に星とメルセデス・ベンツのクロームパターンが施されたクラシックなラジエーターグリルを搭載、標準装備としてLEDライトガイドで縁取られており、ライトを点灯するとその端がLEDで点灯します。

 新型CLAのドイツでの価格は、CLA180が4万6243ユーロ(1ユーロ176円換算で日本円で約816万円。ドイツでの付加価値税VAT19%込)となっています。

Gallery 【画像】ついにエンジンモデルが追加! これがメルセデス・ベンツ新型「CLA」です(50枚以上)
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