進化した人気の“プレミアムSUV”アウディ新型「Q5」は快適性がハイレベル! オススメは2Lの4気筒ディーゼル!! ひと目でそれと分かるデザインがカッコいい
エンジンも足回りも格上の快適性
今回試乗した「エディション ワン」には、それらのうち“TDI”が搭載されていました。

冒頭でお伝えしたように、このディーゼルターボエンジンは完成度が抜群です。何がいいのか? それは、快適性とドライバビリティの高さに尽きます。
始動直後も走行中もエンジン音がとにかく静かで、運転していて「本当にディーゼルエンジンなの?」と何度も確認してしまったほど。昨今のディーゼルエンジンは静粛性がアップしていますが、新型「Q5」のそれはトップレベルに静かなのです。
さらに走り出してみると、乗り心地がお見事。快適性の高さは自信を持ってオススメできるレベルです。ファミリーカーとしての高いポテンシャルを感じられるモデルですね。
ちなみに、ディーゼルなのに「ガソリンエンジンが搭載されているのでは?」と勘違いしそうになった理由がもうひとつ。回転フィールがディーゼルっぽくないのです。
ザラザラとした雑味がなく、シルキーな回転フィールは4気筒ディーゼルとは思えないもの。また、アクセルペダルを深く踏み込んだ際、高回転域までなめらかに回転数が高まっていく様子もディーゼルらしくありません。
一方、太いトルクによる加速の力強さはディーゼルターボならでは。また燃費も、ガソリンターボより格上です。そうしたメリットを有しながらディーゼルのネガを上手に打ち消しているのですから、筆者(工藤貴宏)なら間違いなくディーゼルを選びます。
注目の新機構“48V MHEV plus”は、トランスミッションにモーターを組み込んでいることから、低速域ではエンジンを止めたままモーターだけで走行可能。さらに、同機構は、低回転域でのなめらかな発進にもプラスに働いています。
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冒頭に記した2021年の宣言から4年弱が経過した2025年6月、アウディは当時掲げた計画を大幅に見直し、2035年以降もエンジン車を継続生産する可能性を示唆しました。
新型「Q5」でこれほど高い技術力を見せつけられた今となっては、「ディーゼルエンジンもまだまだ極めていって欲しい」と思わずにいられません。
欧州では昨今「ディーゼル車はオワコン」という見方が強く、市場では確かに、分類上“ディーゼル”に属す新規登録車は激減しています。
しかし、新型「Q5」が搭載するようなハイブリッドのディーゼル車は“ハイブリッドカー”に分類され、燃費と動力性能の両立を求める層から根強い人気を得ています。
そう考えると、電動化などで進化したディーゼル車は、まだまだ可能性がありそう。進化系エンジン車として高い完成度を誇る新型「Q5」は、BEVではないアウディではありますが、まだまだ未来は明るいと感じたのでした。
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