トヨタの“スポーティSUV”「カローラ クロス GRスポーツ」の荷室をチェック! スポーツカーのノウハウを活用したモデルでも“レジャードライブ”を楽しめる?
ラゲッジスペースの奥行きを最大1885mmまで拡大可能
ここからは、そんな「カローラ クロス GRスポーツ」のラゲッジスペースをチェックしていきましょう。

リアシート使用時でも9.5インチのゴルフバッグが最大4セット収まるというラゲッジスペースは、クラストップレベルの容量が確保されています。
荷室幅は947〜1369mmとワイドなので、かさばる荷物もたっぷり収納可能。リアゲート開口部下端の高さが低いので、重い荷物もスムーズに積み下ろしできます。
また、6:4分割可倒式リアシートの採用で、ラゲッジスペースをフレキシブルにアレンジできるのもポイント。5名乗車時の奥行きは849mmですが、リアシートの背もたれを倒すと最大1885mmにまで拡大でき、大量のレジャーグッズはもちろんのこと、サーフボードやスキー板といった長尺物も楽に積み込むことができます。
加えて、スマートキーを携行していれば、リアバンパー下に足を出し入れするだけでリアゲートが自動開閉する“ハンズフリーパワーバックドア”をオプションで設定。
両手が荷物でふさがっているときなどにも簡単に開閉できて便利です。ちなみに、リアゲート下端に備わるスイッチでも操作可能。停止位置のメモリー機能や自動クローズ中の予約ロックもおこなえます。
そんな「カローラ クロス GRスポーツ」のラゲッジスペースで気になる点が、リアシートの背もたれを倒した際に生じる10cm強の段差。これは、荷室フロア高を限界まで低くした弊害とはいえ、車中泊などを楽しみたい人には気になることでしょう。
とはいえ、アウトドア用のマットなどを敷けばそうした段差も気にならなくなるので、車中泊を楽しむ際には事前に準備しておくといいでしょう。
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このように、「カローラ クロス GRスポーツ」は走りのよさがフォーカスされがちなモデルですが、広くて使い勝手のいいラゲッジスペースも見どころといえるでしょう。かさばるギアを大量に積んで出かけるレジャードライブでも活躍してくれるのは間違いありません。
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