世界一速い“ランクル300”がダカール13連覇に挑む! トヨタ車体がダカールラリー2026への参戦発表会を開催
TLCとしてはじめてガソリンエンジン車で参戦
2025年12月1日、愛知県にあるさなげアドベンチャーフィールドにて、トヨタ車体のラリーチームが、2026年1月3日からサウジアラビアで開催される「ダカールラリー2026」への参戦発表会を開催しました。
トヨタ車体のラリーチーム、TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODY(チームランドクルーザー・トヨタオートボデー=TLC)は、TLCの前身となるトヨタ・チームアラコが1995年に初参戦してから31年連続でダカールラリー市販車部門に参戦、2014年から12連覇を果たしています。
ランドクルーザーシリーズの「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というDNAである悪路走破性や信頼性、耐久性を鍛え上げることをチームのミッションに掲げ、一貫してランドクルーザーシリーズで市販車部門優勝に挑み続けています。
初参戦の1995年大会から1998年大会までは「ランドクルーザー80」、1999年大会から2008年大会までは「ランドクルーザー100」、2010年大会から2022年大会までは「ランドクルーザー200」で参戦、クルマを鍛えてきました。さらに2023年大会からは現行型となる「ランドクルーザー300 GR SPORT」で参戦しています。

参戦発表会には、新たにチーム代表となったトヨタ車体コーポレート本部領域長の関 隆史さんをはじめ、チーム監督の角谷裕司さん、そしてトヨタ車体の社員でもある501号車ドライバーの三浦昂選手、503号車のドライバーであるロナルド・バソ選手も出席、意気込みを語りました。
トヨタ車体の伊藤正章副社長は「我々は1953年以来、ランクルを作り続けていますが、31年前に初めてダカールラリーに挑戦した際には市販車のランクルがあんな過酷な場所を走れるのか、と疑問でした。ただ困難を乗り越え、技術力とチームワークを発揮してきました。2026大会には強力なライバルとなるランドローバーチームのディフェンダーが参戦しますが、お互いに切磋琢磨して、ダカールラリーを盛り上げていきたい。そして13連覇を期待しています」と語りました。
チーム監督の角谷裕司さんは「TLCは若い人は20歳、年長で70歳、そしてフランス人と日本人の混合という、多種多様な人がひとつの目標に向かって戦っているチームです。今大会は競技規則の変更により、従来の市販車部門が廃止され、新たなカテゴリーとして『ストッククラス』が立ち上がります。これにより、改造できる範囲が緩和されました。ボンネットにエアインテークを設けたり、バンパー形状など変更ができるようになったり、サスペンション周りが改良でき、運動性能が上がっています。2026年大会ではライバルチームの登場で刺激になります。しっかりTLCらしさを発揮して、13連覇を掴みたいと思います」とコメントしました。
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