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スポーツ走行だけじゃない! “戦闘力”と“扱いやすさ”を両立する 国内メーカーのミドルクラス「スーパースポーツ」3選

ホンダとヤマハのミドル・スーパースポーツ

●ホンダ「CBR600RR」

 次に紹介するホンダ「CBR600RR」は、599ccの直列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデルで、MotoGP由来の技術が多数投入されているのが特徴です。

ホンダ「CBR600RR」
ホンダ「CBR600RR」

 最高出力は121ps、最大トルクは63Nmと、非常に高回転型のエンジン特性を持ち、サーキット走行に強い個性を発揮します。

 外観は空力に配慮した流麗なフルカウルデザインで、グランプリレッドやマットブラックなどのカラーリングが設定されています。

 インストゥルメントには多機能ディスプレイを採用し、視認性と操作性の両立を実現。ABSやトラクションコントロールなどの電子制御も装備されています。

 また、フレームには高剛性のアルミツインスパー構造を採用し、前後には専用セッティングのサスペンションを搭載。優れた旋回性能と安定性を実現しています。

 シート高は820mm、車両重量は193kgと軽量で、スーパースポーツとしての運動性能に特化したパッケージです。なお、価格は157万3000円となっています。

●ヤマハ「YZF-R9」

 続いて紹介するのは、ヤマハ「YZF-R9」は、888ccの水冷直列3気筒エンジンを搭載した新世代のスーパースポーツモデルです。

ヤマハ「YZF-R9」
ヤマハ「YZF-R9」

 先代YZF-R6のポジションを引き継ぎつつも、トルクフルなエンジン特性と扱いやすさの両立を目指した設計が特徴で、最高出力は120ps、最大トルクは93Nmと、日常走行からサーキットまで幅広く対応します。

 外観はM字ダクトを採用したフロントフェイスやウイングレットを備え、ヤマハのスーパースポーツらしいアグレッシブなデザインに仕上げられています。

 ライディングポジションは過度な前傾を避けつつも、スーパースポーツらしいフロント荷重を実現しており、サーキットでもストリートでも快適に乗れる設計です。

 電子制御面では、6軸IMUによる姿勢制御、YRC(Yamaha Ride Control)による複数の走行モード選択、ブレンボ製ブレーキシステム、クルーズコントロール、USB充電ソケットなど充実した機能を備えています。

 5インチのフルカラーTFTディスプレイにはスマートフォン連携機能もあり、情報管理性にも優れています。

 なお、価格は149万6000円に設定されています。

※ ※ ※

 今回取り上げた3モデルは、それぞれ異なるアプローチでミドルクラスのスーパースポーツというジャンルを追求しています。

 ニンジャZX-6Rはバランスの取れた万能型、CBR600RRはレーシングテクノロジーを色濃く反映した高回転型、YZF-R9はトルクと快適性を両立する新世代スポーツといった個性が際立っています。

 自分のライディングスタイルに合った1台を見極めることで、バイクライフはより充実したものになるはずです。

Gallery 【写真】一般道もサーキットも楽しめるミドル「スーパースポーツ」3台を見る(41枚)
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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