VAGUE(ヴァーグ)

どんな道でも快適に走れちゃう“万能さ”が人気のカギだよね! 長距離ツーリングに最適な国内メーカー「アドベンチャーバイク」3選

続いてはヤマハとホンダのADV

●ヤマハ「トレーサー9GT」

 次に紹介するのは、ヤマハ「トレーサー9GT」です。

ヤマハ「トレーサー9GT」
ヤマハ「トレーサー9GT」

「トレーサー」シリーズは、MT-09をベースとしたスポーツツアラーとして展開されてきたモデルで、現行のトレーサー9GTは、スポーツ性と快適性の両立を目指したヤマハのツーリングフラッグシップともいえるモデルです。

 スタイリングは空力を意識したシャープなフォルムで、“アローシルエット”と呼ばれるデザインが風を効率よく受け流し、長距離走行時の疲労軽減にも貢献します。

 また、搭載されるのは888ccの直列3気筒「CP3」エンジンで、120ps・93Nmを発揮。低中速からの厚いトルクと高回転の伸びが特徴です。

 先進装備としては、IMU制御による各種電子制御(トラクション、スライド、リフト、ブレーキコントロール)、電子制御サスペンション、クルーズコントロール、グリップヒーターなどが標準装備。

 くわえて、7インチTFTディスプレイはナビ表示やスマートフォンとの連携が可能で、快適なツーリングをサポートします。シート高は845〜860mmで調整可能。車重は227kgで、価格は159万5000円です。

●ホンダ「XL750 トランザルプ」

 最後に紹介するのは、ホンダ「XL750 トランザルプ」です。

ホンダ「XL750 トランザルプ」
ホンダ「XL750 トランザルプ」

 1980年代に登場した「トランザルプ」の名を受け継ぎ、2023年に復活を果たしたのが「XL750 トランザルプ」です。ミドルクラスながらオフロード走行も意識した設計が特徴で、スリムで扱いやすい車体と高い実用性を両立しています。

 外観は親しみやすくもタフなデザインで、大型フェアリングと立体的なLEDテールランプがアドベンチャーバイクらしさを強調。搭載する754ccの並列2気筒エンジンは、91ps・75Nmの出力を発揮し、扱いやすいトルク特性と高回転の伸びが両立されています。

 また、電子制御は、5つのライディングモード(スポーツ/スタンダード/レイン/グラベル/ユーザー)を搭載し、出力特性やABS、HSTC(ホンダセレクタブルトルクコントロール)などを統合的に制御。リアABSをオフにする機能もあり、オフロード走行にもしっかり対応しています。

 さらに、シート高は850mm、装備重量は210kgと取り回しやすいサイズ感も特徴です。

 なお、価格は132万円に設定されています。

※ ※ ※

 今回紹介した3車種はいずれも、ロングツーリングを快適に楽しむための性能を備えています。

 Vストローム1050は長距離走行での安心感や装備の豊富さが魅力で、グラベル志向の1050DEも選択肢に入ります。

 また、トレーサー9GTは、スポーツ性と先進機能の融合による快適なライディング体験が得られ、電子制御の多機能ぶりも際立ちます。

 一方、XL750トランザルプは、軽快な取り回しとオフロード対応力を備えたバランスのよいモデルで、コストパフォーマンスの高さも魅力です。

 いずれのモデルも、旅を快適にするための個性が詰め込まれており、自分の走りたいスタイルに合った一台を選ぶことで、より充実したバイクライフが広がっていくはずです。

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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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