映画『ワイルド・スピード』で人気を博したトヨタ「スープラ RZ」がオークションで落札 名機「2JZ」を積んだ日本を代表する“スポーツカー”の価値とは
1993年式のA80型スープラRZ 今も世界で注目されるJDMスポーツ
アメリカのオークション「Bring a Trailer」で、1993年式トヨタ「スープラ RZ」が出品され、落札されました。
どのような個体だったのでしょうか。
スープラは、日本を代表するスポーツカーのひとつとして世界中で知られる存在です。
そのルーツは、1978年にデビューした「セリカXX(ダブルエックス)」にさかのぼります。
北米市場では当初から「スープラ」の名称で販売されており、高級感とスポーティな走りを両立したモデルとして支持を集めました。
その後、日本国内でも1986年のフルモデルチェンジを機に、北米と同じ「スープラ」という車名に統一されます。
今回オークションに登場したのは、1993年に発売された4代目にあたる「A80」型です。
当時のトヨタが掲げた「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチコピーのとおり、走行性能を徹底的に追求して開発されました。
ボディサイズは、全長4520mm×全幅1810mm×全高1275mmと、ワイドアンドローの迫力あるスタイリングが特徴です。

特に、大型のリアウィングや丸みを帯びた筋肉質なボディラインは、一目でスープラとわかる個性を放っています。
搭載されるパワートレインは、名機として名高い「2JZ」型エンジンです。
トップグレードの「RZ」には、3リッター直列6気筒ツインターボエンジンが搭載されました。
そのスペックは、日本国内の自主規制値上限となる最高出力280馬力/最大トルク431Nmを発生します。
また、トランスミッションには、ドイツのゲトラグ社と共同開発した6速マニュアルが採用されました。
強靭なエンジンブロックを持つ2JZエンジンは、チューニングのベースとしても非常に高いポテンシャルを秘めています。
そのため、映画『ワイルド・スピード』シリーズでの活躍も相まって、生産終了から20年以上が経過した現在でも、世界中のファンから熱狂的な支持を受けているモデルです。
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