映画『ワイルド・スピード』で人気を博したトヨタ「スープラ RZ」がオークションで落札 名機「2JZ」を積んだ日本を代表する“スポーツカー”の価値とは
走行距離5.2万km! 人気のJDMの落札価格とは
今回、アメリカのオークションサイト「Bring a Trailer」に出品されたのは、1993年式のスープラ RZです。

この個体は日本仕様の右ハンドル車であり、アメリカへ輸入されたのち、2020年に現在のオーナーが所有しました。
エクステリアは、精悍なブラックのボディカラーで仕上げられているほか、北米市場向けのフロントバンパーカバーや、クォーターパネルのサイドマーカーが装着されている点が特徴的です。
また、電動で展開するフロントリップスポイラーやリアウィングなど、RZグレードらしい装備も備えています。
そして足元には、純正の16インチアルミホイールが装着されています。タイヤはトーヨータイヤ製の「エクステンサ HP II」を履いており、サイズはフロントが225/60R16、リアが245/50R16です。
さらに、インテリアもエクステリアと同様にブラックで統一されています。運転席は電動調整機能付きのバケットシートとなっており、長時間のドライブでも疲れにくい設計です。
そして、装備面では、オートエアコンやパワーウィンドウに加え、ケンウッド製のタッチスクリーンオーディオが装着されています。
走行距離は、メーター読みで約5万2000kmと表記されています。これは、年式を考慮すれば、比較的走行距離が少ない個体といえる部類です。
また、エンジンルームには、前述の3リッター直列6気筒ツインターボエンジンが収まっているほか、ラジエーターはアルミニウム製のものに交換されており、冷却性能の向上が図られているようです。
メンテナンス履歴としては、2025年にエンジンオイルの交換とバッテリーの新品交換が行われています。
なお、今回のオークションでは50件の入札があり、最終的に6万4555ドル(日本円で約970万円)で落札されました。
※ ※ ※
1990年代の日本のスポーツカーは、アメリカにおける「25年ルール」の適用により、右ハンドル車の輸入が解禁されたことで人気が爆発しました。
特にスープラのような象徴的なモデルは、コレクターズアイテムとしての側面も持ち合わせています。
今後もこのような希少な個体がオークションに登場するたびに、大きな注目を集めることになりそうです。
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