人の姿がなくとも、確かな“おもてなしの心”が… 京都・美山に新たな高級民泊ブランド「えにし」が誕生 伝統と現代の快適さが融合した至れり尽くせりの室内とは
茅葺古民家の趣と自然の美しさが調和した空間
大阪を拠点に民泊・貸別荘施設を運営するLDKプロジェクトが、新たな高級民泊ブランド「えにし」を正式に立ち上げ2026年1月1日、京都府南丹市に古民家宿「えにし美山-霞月-(かげつ)」を開業しました。
「えにし」は、無人の宿泊施設でありながら、人の温かさを感じられる空間づくりを目指したブランドです。
従来の民泊はフロントやスタッフが常駐せず、チェックインから滞在までをすべて自動化するスタイルが一般的ですが、LDKプロジェクトは、無人でありつつも「おもてなしの心」を空間全体に宿すことを目標にしているといいます。
この考え方は、宿全体の設計や設備、体験プログラムに反映されています。たとえば、土鍋で炊いた美山産コシヒカリの香りを楽しむ体験や、茶香炉でお茶の香りを味わう時間を提供する準備が整っており、人の手が直接介在しなくても、そこかしこに「誰かの想い」が感じられる空間設計になっているのが特徴です。
えにし美山-霞月-の建物は、築年数が定かではない古い茅葺き屋根の古民家を再生したものです。地元の職人や大工の技術を活かし、当時の姿をできるだけ残しながら現代の快適さを取り入れています。
施設内には、木を基調としたリビングスペースやダイニング、プライベートサウナ、半露天風呂などがあり、快適な滞在をサポート。リビングやダイニングは落ち着いたデザインで、家族や友人と一緒に過ごすのにも適しています。

またサウナは木材を多く使い、サウナ後には水風呂やラタンチェアで休息を取れるスペースも用意されています。
寝室はダブルベッドと布団を組み合わせた造りで、最大10名まで宿泊できます。グループや家族連れでも、それぞれに快適な寝室を確保できるよう工夫されています。
さらにバスルームや洗面所、洗濯機や乾燥機も備えられており、長期滞在でも快適に過ごせるよう配慮されています。
周辺には「かやぶきの里」などの観光スポットや、地元の食材が並ぶ直売所があるほか、自然の中で散策したり、旬の食材を使って料理を楽しむなど、日常から離れた時間を過ごせるのも魅力です。
「えにし」は、単なる宿泊場所ではなく、日本の和の文化や自然の美しさを感じながら、静かに過ごす時間を大切にする滞在型の宿です。無人でありながら、細部にまで心が行き届いた空間づくりを通じて、訪れる人の時間を豊かにすることを目指しているといいます。
●施設概要
「えにし美山-霞月-」
・住所:〒601-0765 京都府南丹市美山町福居勘定ノ本23番地
・料金:7万5000円〜
・定員:最大10名
・アクセス:(車)「園部IC」から約43分/「和知駅」からタクシーで約35分
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