見えない場所にダメージが蓄積されてるかも! 販売店の“プロ”に聞いてみた 愛車を春まで元気に保つ「冬季バイク正しい保存術」 ネットでも不安を抱く声が
「バイクの冬眠」シーズン到来。初心者が抱く冬の保管への不安と疑問
冬の季節が本格的に到来し、日本の一部地域では連日のように雪が降り積もる時期を迎えました。
路面に雪が積もるとタイヤのグリップ力が著しく低下するため、二輪車であるバイクは安全に走行することが困難になります。
そのため、真冬になると多くのライダーは数ヶ月にわたってバイクを動かさずに保管する選択をすることになるのです。
そして、SNSでは冬の到来に伴うライダーたちの投稿が数多く見受けられます。
たとえば「今年も冬が来たか。バイクに乗れないオフシーズンが始まってしまった」「春までバイクを冬眠させなければならない」といった声が投稿されています。
また、最近バイクを所有し始めたばかりの初心者ライダーからは、冬の越し方について不安を抱く声も寄せられているようです。
具体的には「バイクライフを始めてから初めての冬を迎えるけど、正しい保管方法が全く分からず困っている。どうすればいいの?」「屋外で雪が被ったままの状態で放置していても問題ないのかな」という疑問の声が散見されました。
このように、一部のライダーからは冬季保管についての不安や疑問の声がありますが、冬場の正しいバイクの保管方法とはどのようなものなのでしょうか。

冬場の正しいバイクの保管方法について、ある中古バイク店の販売店担当者は次のように話します。
「冬の期間にバイクを正しく保管しないと、外側からは見えない場所にダメージが蓄積されるので、十分な注意を払う必要があります。
たとえば、冬場はガソリンを燃料タンクに満タンにした状態で保管しないと、タンクの内部が錆びる原因となります。
これは、外気温の変化によってタンク内部の空気が冷やされ、結露による水滴が発生し、水分が原因で錆びてしまうからです。
さらに、常に露出している駆動系のチェーンも、冬の湿気や融雪剤の影響で錆が発生しやすい傾向にあります。
くわえて、バイクカバーは紫外線や雨、埃から車体を守るために有効なアイテムですが、カバーの内部に湿気がこもり、結露を促進させるリスクを伴います。
そのため、カバーを被せたまま長期間放置するのではなく、定期的に天気のいい日にカバーを外して、車体の表面や可動部の様子を確認する必要があります。
そのほか、愛車を確実に守るためには、可能な限り屋内で保管することが望ましいです」
このように、担当者によると、冬の保管では温度差による湿気の発生を防ぎ、こまめなチェックを行うことが欠かせない要素になるといいます。
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