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アウディ新型「RS5」世界初公開 初のPHEV化で“最強”トータル639馬力 高性能セダン/アバントはどう進化した?

0−100km/h加速はわずか3.6秒

 独アウディAGは2026年2月19日、新型「RS5セダン」および「RS5アバント」を世界初公開しました。

 新型RS5は、アウディスポーツが開発する高性能セダン・ステーションワゴン(アバント)です。

 歴史は古く、初代は2000年に「RS4」として登場しました。その後2018年に登場(日本では2019年1月に発売)した4代目まで続きましたが、ベースとなる「A4」が2024年にフルモデルチェンジされた際に車名変更され「A5」となったことに伴い、今回登場した高性能バージョンもRS5とされています。

世界初公開されたアウディ「RS5セダン」
世界初公開されたアウディ「RS5セダン」

 新型RS5は、アウディスポーツが電動化時代に向けて提示した新世代の高性能モデルです。従来のRSモデルが磨き上げてきたダイナミック性能に加え、プラグインハイブリッド(PHEV)技術を組み合わせることで、圧倒的な加速力と日常域での効率性を両立しています。

 パワートレインには510馬力・2.9リッターV6ツインターボエンジンと電動モーターを組み合わせたシステムを採用し、システム最高出力470kW(639馬力)・最大トルク825Nmを発生します。

 0−100km/h加速はわずか3.6秒と、従来のRS5を大きく上回る性能を実現しています。

 一方で25.9kWhの高容量バッテリーを搭載し、日常走行では電気のみで最大84km、市街地走行では最大87km走行が可能です。これにより、都市部ではほぼ電動車として使用でき、スポーツ走行では瞬時にエンジンとモーターが協調するという、二面性を持つキャラクターが与えられています。

世界初公開されたアウディ新型「RS5セダン」と「RS5アバント」
世界初公開されたアウディ新型「RS5セダン」と「RS5アバント」

 V6エンジンと駆動モーターが生み出すパワーは、8速ティプトロニック(8速AT)を介して車輪へ伝達されます。

 このトランスミッションはトルクコンバーターと遊星歯車を組み合わせた従来型の構造を採用、8つのギア比が緻密に配置されているため、変速時の回転数変化は小さく抑えられます。

 また高負荷時でも安定した性能を保つため外部クーラーを備えており、駆動系は常に最適な性能領域で作動します。電子制御のダイナミックなシフトロジックは、選択したドライブモードに応じて変速ポイントを自動調整、スポーティまたはエフィシェント(効率性)のどちらを優先するかを最適化します。
 
 8速ティプトロニックはリミテッドスリップ式センターディファレンシャルと組み合わされ、走行状況に応じて前後アクスルへトルクを配分します。

 配分は前後70:30から15:85の範囲で可変し、正確なハンドリングと優れたトラクション、そして高い安定性と俊敏性を両立させます。これは過去45年間にわたり、クワトロを成功へ導いてきた思想そのものです。

Next新開発の四輪駆動システム「ダイナミックトルクコントロール」を採用
Gallery 【画像】「ヤバッ、かっこいい」世界初公開されたアウディ新型「RS5」を写真で見る(39枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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