道を選ばずに快適に走れちゃう“万能さ”が人気のヒミツだよね! 長距離ツーリングにも最適な国内メーカー大型「アドベンチャーバイク」3選
続いてはスズキとホンダのADV
●スズキ「Vストローム1050」
続いて紹介するのは、スズキ「Vストローム1050」です。

スズキのアドベンチャーツアラー「Vストローム」シリーズは、2002年に登場した「Vストローム1000」にルーツを持ちます。
現行の「1050」シリーズはその進化形で、オンロード主体の「Vストローム1050」と、未舗装路を見据えた「Vストローム1050DE」の2タイプを展開しています。
外観は、スズキの伝統的なラリーマシン「DR-BIG」を想起させる“クチバシ”デザインが特徴で、アドベンチャーらしい力強さを演出。1036ccの水冷V型2気筒エンジンは、103ps・97Nmを発揮し、ツーリングに最適なトルク特性を持ちます。
また、電子制御面も充実しており、スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)にはIMUを活用した各種サポート機能を搭載。トラクションコントロール、モード切替、クイックシフター、クルーズコントロール、ヒルホールドなどが盛り込まれています。
「1050」は舗装路での快適性と長距離巡航性能に優れ、シート高は850mm、装備重量は242kg。価格は170万5000円です。
一方、「1050DE」はフロント21インチのワイヤースポークホイールやロングサスペンションを備え、シート高は880mm、重量は252kg。リアABSキャンセル機能やGモード(グラベルモード)も搭載し、価格は179万3000円となっています。
●ホンダ「XL750 トランザルプ」
最後に紹介するのは、ホンダ「XL750 トランザルプ」です。

1980年代に登場した「トランザルプ」の名を受け継ぎ、2023年に復活を果たしたのが「XL750 トランザルプ」です。ミドルクラスながらオフロード走行も意識した設計が特徴で、スリムで扱いやすい車体と高い実用性を両立しています。
外観は親しみやすくもタフなデザインで、大型フェアリングと立体的なLEDテールランプがアドベンチャーバイクらしさを強調。搭載する754ccの並列2気筒エンジンは、91ps・75Nmの出力を発揮し、扱いやすいトルク特性と高回転の伸びが両立されています。
また、電子制御は、5つのライディングモード(スポーツ/スタンダード/レイン/グラベル/ユーザー)を搭載し、出力特性やABS、HSTC(ホンダセレクタブルトルクコントロール)などを統合的に制御。リアABSをオフにする機能もあり、オフロード走行にもしっかり対応しています。
さらに、シート高は850mm、装備重量は210kgと取り回しやすいサイズ感も特徴です。
なお、価格は132万円に設定されています。
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今回紹介した3車種はいずれも、ロングツーリングを快適に楽しむための性能を備えています。
トレーサー9GTは、スポーツ性と先進機能の融合による快適なライディング体験が得られ、電子制御の多機能ぶりも際立ちます。
また、Vストローム1050は長距離走行での安心感や装備の豊富さが魅力で、グラベル志向の1050DEも選択肢に入ります。
一方、XL750トランザルプは、軽快な取り回しとオフロード対応力を備えたバランスのよいモデルで、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
いずれのモデルも、旅を快適にするための個性が詰め込まれており、自分の走りたいスタイルに合った一台を選ぶことで、より充実したバイクライフが広がっていくはずです。
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