VAGUE(ヴァーグ)

“かつての名車”っぽさを感じさせるホンモノ感がたまらない! 最新技術の中にもレトロなスタイルが残る「現行車」3選

続いては、マツダとMINIのレトロモデル

●マツダ「ロードスター」

 次に、マツダ「ロードスター」を取り上げます。

 ロードスターは、1989年の初代誕生以来、軽量な車体による人馬一体のオープンエアモータリングを追求してきた系譜を持っています。

マツダ「ロードスター」
マツダ「ロードスター」

 エクステリアには、スポーツカー特有の低重心でなめらかなプロポーションが採用されており、手動開閉式のソフトトップを備えた無駄のない形状となっています。

 また、インテリアは運転席を中心に各種操作系が配置されるなど、視認性と操作性を両立させたコクピット空間が構築されています。

 内装材には、グレードによってファブリックのほか、ナッパレザーなどが用いられ、質感の向上が図られています。

 そして、パワートレインは、ソフトトップモデルに1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンが搭載され、RFモデルには2リッター直列4気筒ガソリンエンジンが用意されています。

 また、トランスミッションは、車両の操作性を高める6速MTと、6速ATのいずれかを選択可能な構成となっています。

 機能および先進安全装備については、設定した速度での走行を維持する「マツダレーダークルーズコントロール」や、交通標識認識システムなどを備えています。

 さらに、夜間の視界を確保するアダプティブLEDヘッドライトなどの先進安全技術も採用されています。

 なお、価格はソフトトップモデルおよびハードトップモデルを含め、289万8500円から430万8700円です。

●MINI「ミニ クーパー」

 最後に取り上げるのは、MINI「ミニ クーパー」です。

 ミニ クーパーは、1959年に誕生したクラシック ミニの象徴的なデザインと、ゴーカート・フィーリングと呼ばれる俊敏な走行性能を受け継ぐ系譜にあります。

MINI「ミニ・クーパーS 3ドア」
MINI「ミニ・クーパーS 3ドア」

 エクステリアは、コンパクトな車体寸法や丸型のヘッドライトといった伝統的な要素を残しつつ、現代の安全基準や空力性能に合わせて凹凸を抑えたなめらかな造形となっています。

 また、インテリアでは、クラシックMiniに備わっていたセンターメーターを現代風に解釈した、円形の有機ELセンターディスプレイがダッシュボードの中央に配置されています。

 くわえて、その下部には物理的なトグルスイッチが並べられており、デジタル操作とアナログな操作感が両立しています。

 パワートレインはモデルによって異なり、「ミニ クーパーS」は2リッターの直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力204ps、最大トルク300Nmを発生させます。

 トランスミッションは、7速ダブルクラッチトランスミッションが組み合わされています。

 また、先進安全装備では、「アクティブ・クルーズ・コントロール」や車線逸脱警告システム、衝突回避および被害軽減ブレーキなどのドライビングアシスタントが標準搭載されています。

 くわえて、縦列および並列駐車をサポートするパーキング・アシスト機能も備えられており、日常的な使い勝手が高められています。

 なお、価格は、365万円から540万円です。

※ ※ ※

 今回取り上げた3車種は、過去のデザイン遺産を尊重しつつ、現代の基準に合わせて再構築されています。

 いずれも外観や内装の意匠において伝統を受け継ぎながらも、パワートレインや安全装備には最新の技術が投入されている点が特徴です。

 今後も技術の進歩とともに、このようなレトロなデザインと先進技術の融合がどのようにおこなわれていくのか、その動向に注目が集まりそうです。

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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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