新車なのにビンテージの風格! 世界最古のメーカーとトライアンフが放つ最新クラシックとは? 英国ルーツの「並列2気筒バイク」3選
伝統を受け継ぐロイヤルエンフィールド「ブリット650」
ロイヤルエンフィールドのもう1台は「ブリット650」。上記した「クラシック650」と同じく約47psを発生する2気筒エンジンを搭載しており、ホイール径など車体の基本設計も共通です。
大きな違いは、シングルシートを基本とする「クラシック650」に対して、こちらは厚みのあるダブルシートを採用していること。タンデムライドを快適にこなしたいライダーに向いているモデルです。
ヒサシのついたヘッドライトやフロントフォークカバー、金属製のフェンダーといったクラシカルなディテールも「クラシック650」と共通のイメージ。ブラックを基調としたカラーリングもシックな印象です。
「ブリット」という車名は、ロイヤルエンフィールドが1932年に生産したモデルから引用されたもの。かつての「ブリット」はインドにおいて長らく生産が続いていました。
新時代の「ブリット650」は新設計エンジンを搭載していますが、そのルックスにはかつてのイメージが確かに受け継がれています。

こちらも発売時期や価格は未定ですが、クラシックなバイクが好きな人なら見逃せない1台となるでしょう。
●走りにも期待のトライアンフ「スピードツイン1200 カフェレーサーエディション」
「モーターサイクルショー2026」には、同じく英国生まれのトライアンフも魅力的な限定モデルを展示していました。
それが「スピードツイン1200 カフェレーサーエディション」。ネーミングどおり、カフェレーサーテイストに仕立てられているのが特徴です。

ロイヤルエンフィールドの2台と異なるのは、こちらは1200ccの水冷エンジンを搭載していること。最高出力は105psとパワフルですがシリンダーには空冷風のフィンが刻まれ、クラシカルな雰囲気を維持しています。
フルアジャスタブル仕様のマルゾッキ製倒立フォークとオーリンズ製のツインショック式リアサスペンションを備えていて、キレ味のいいハンドリングも期待できます。トップブリッジ下にマウントされたクリップオンハンドルもカフェレーサーの雰囲気たっぷりです。
価格(消費税込)は251万9000円で、世界限定800台のみの生産。雰囲気だけでなく、本気で走りを楽しみたいライダーを満足させるスペックとなっています。
ステッチの入ったレザー製のシングルシートなど細部の仕上げも美しく、走りを楽しむだけでなくコレクターズアイテムとしても魅力的な珠玉の1台といえそうです。
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