VAGUE(ヴァーグ)

自転車の“ながら聴き”どこまでOK? イヤホン使用の違反基準は「周囲の音が聞こえるか」がポイント ネットに寄せられるさまざまな意見を集めた結果…

ルール明確化に対するSNSの反応、安堵の声と安全性への懸念

 イヤホン使用に関する基準の明確化や青切符の運用が始まったことに対し、SNS上では利用者からさまざまな意見が投稿されています。

 まず目立つのは、骨伝導型やオープンイヤー型が考慮される運用方針に対する安堵の声です。

「周囲の音が聞こえることを前提に、最新のガジェットが認められるのは合理的だ」といった意見や、「配達業務などでナビゲーション音声を聞く必要があるため、一律禁止でないのは助かる」といった投稿が見られます。

 その一方で、安全性を懸念する慎重な意見として、「たとえ耳が塞がっていなくても、音楽やラジオに意識が向いていれば注意力が散漫になるのではないか」という指摘も見られます。

耳をふさがず、周囲の音や状況にも気づきやすいnwm GO。音声ナビを使いたいが、外界との接続は失いたくない――そんな青キップ時代の自転車ユーザーに合う発想の1台だ
耳をふさがず、周囲の音や状況にも気づきやすいnwm GO。音声ナビを使いたいが、外界との接続は失いたくない――そんな青キップ時代の自転車ユーザーに合う発想の1台だ

 また、現場の警察官による判断基準のばらつきを不安視する声も挙がっています。

 具体的には、「どの程度の音量ならセーフなのか、現場での判断は主観に左右されるのでは?」「警察官によって対応が違うと不公平感が生まれそう」といった、運用面での公平性を求める投稿が散見されます。

 それにくわえて、「曖昧な判断で検挙されるのは嫌なので、自転車に乗る時はイヤホンを一切外すことに決めた」という投稿や、有線・無線を問わず装着自体を控えるというユーザーの声も目立ちます。

 SNS全体の動向を見ると、今回の青切符制度の導入により、自転車の安全運転に対する意識が変化しているユーザーは少なくないようです。

※ ※ ※

 自転車走行時のイヤホン使用は、単に装着の有無ではなく、あくまで「安全な運転に必要な周囲の音や声が聞こえているか」が違反を分ける基準となります。

 ただし、東京都などの自治体の交通安全ガイドラインでは、タイプを問わず「イヤホンは外して安全運転すること」を強く推奨しています。法的に違反にならないからといって推奨される行為というわけではありません。

 最終的には、取り締まりを避けるためではなく、自分と周囲の命を守るためにどのような状態で運転すべきかという視点で考えることが重要となります。

 正しいルールを理解し、責任ある行動をとることが、安全な自転車利用には不可欠といえそうです。

Gallery 【画像】自転車で捕まりたくないよね! イヤホン走行時に気おつけるべきことを写真で見る(10枚)
シチズン「プロマスター」新作 “海の男”をうならせた頼れる1本
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】

RECOMMEND