剥き出しのエンジンがカッコ良いよね! スピードと安定感のバランスも良い 国内メーカー「リッター級ネイキッド」バイク3選
続いては新車で購入できるヤマハとカワサキのリッターネイキッド
●ヤマハ「MT-09」
次に取り上げるのは、ヤマハ「MT-09」です。

MT-09は、2014年の初代モデル発売以来、トルクを重視した走りを楽しむ新世代のMTシリーズの中心モデルとして進化を続けてきた系譜を持っています。
こちらのモデルは2026年5月現在、新車での購入が可能です。
外観は、無駄を削ぎ落としたボディに、プロジェクター型LEDヘッドライトやエッジの効いた燃料タンクを組み合わせ、ストリートファイタースタイルを形作っています。
そして、エンジンは890ccの水冷4ストローク直列3気筒を搭載し、最高出力120ps、最大トルク93Nmを発揮します。
この3気筒エンジンは、低回転域からのトルクと高回転域での出力を両立し、ライダーのアクセル操作に対してリニアに反応する出力特性に設定されています。
車両重量は193kgと軽量に抑えられており、シート高は825mmに設定されているため、俊敏なフットワークを味わうことができます。
また、機能面では、6軸IMUを搭載し、トラクションコントロールやスライドコントロール、前輪のリフトを抑える制御など、運転支援システムがライダーの操作をサポートします。
くわえて、クラッチ操作なしでシフトアップとシフトダウンが可能なクイックシフターが標準装備されており、疲労軽減やスポーツ走行時の操作性向上に寄与しています。
カラーバリエーションは、ダークグレー、ブルー、マットライトグレーの3色が用意されています。
なお、価格は125万4000円です。
●カワサキ「Z900」
最後に取り上げるのは、カワサキ「Z900」です。

Z900は、1972年に誕生した名車「Z1」から続くカワサキZシリーズのDNAを受け継ぐモデルであり、独自のデザインコンセプトを体現するスーパーネイキッドとして位置づけられています。
こちらのモデルも、現行で新車購入が可能です。
外観は、低く構えたフロントフェイスから跳ね上がったテールカウルに至るまでの前傾姿勢が特徴で、ボリュームのあるボディワークを採用したスタイリングとなっています。
そして、エンジンは948ccの水冷4ストローク並列4気筒で、最高出力124ps、最大トルク98Nmを発揮するスペックが与えられています。
スムーズな吹け上がりと中速域のトルク、そしてチューニングされた排気音によって、ストリートでの扱いやすさとスポーツ走行への対応が両立されています。
また、車両重量は214kgで、シート高は810mmと足つき性に配慮されており、軽量で剛性の高いトレリスフレームとの組み合わせにより、安定したハンドリングを提供します。
機能面では、パワーモード選択とカワサキトラクションコントロールが統合されたインテグレーテッドライディングモードを備え、シチュエーションに応じた走行フィーリングをフルカラーTFT液晶メーターから選ぶことができます。
さらに、スマートフォンとのBluetooth接続機能を備えており、専用アプリを通じて車両情報の確認やライディングログの記録が可能です。
なお、価格は148万5000円です。
※ ※ ※
今回取り上げた3車種は、それぞれ異なるアプローチでスピードと安定感のバランスが追求された大型ネイキッドバイクです。
最新の電子制御によって扱いやすさと安全性が向上している大型ネイキッドは、ベテラン層からステップアップ層まで、幅広いライダーに操作の楽しさを提供するカテゴリーとして定着しています。
今後も、各メーカーの技術開発が進むことでどのような進化を遂げたモデルが登場するのか、その動向に注目が集まります。
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