高速道路から林道まで 道を選ばない“万能さ”が魅力だよね! どこまでもイケちゃう国内メーカーの個性派「大型デュアルパーパス」バイク3選
次はヤマハとスズキのADV
●ヤマハ「テネレ 700」
次に紹介するのは、ヤマハ「テネレ 700」です。

テネレ 700は、1980年代から続くヤマハのオフロードモデルの名称を冠し、走破性と実用性を両立するモデルとして開発されました。
外観は、オフロード競技車を参考に構成された機能的なスタイルであり、スリムな車体形状によって走行時のホールド性を確保しています。
そして、エンジンは688ccの水冷4ストローク直列2気筒を搭載し、最高出力73ps、最大トルク68Nmというスペックを備えています。
電子制御スロットルを採用することで、路面状況を問わずリニアなトルク特性を実現し、ライダーのアクセル操作に対応する特性です。
また、重量は208kgに抑えられており、シート高は875mmとオフロード走行を考慮した設計がなされています。
機能面では、選択可能な2つのドライブモードやトラクションコントロール、オンオフの切り替えができるABSを搭載しています。
さらに、ナビゲーション機能に対応した6.3インチの縦型フルカラーTFTディスプレイを装備し、利便性を確保しています。
なお、価格は145万2000円です。
●スズキ「Vストローム 1050XT」
最後に紹介するのは、スズキ「Vストローム 1050XT」です。

Vストローム 1050XTは、1988年発売のモデルをデザインのモチーフにしつつ、長距離ツーリングを想定したアドベンチャーモデルとして開発されてきた経緯を持ちます。
外観は、歴代モデルの特徴であるフロントカウルの形状を継承し、ワイヤースポークホイールやアルミ製ハンドルバーによって構成されています。
そして、搭載エンジンは、1036ccの水冷4ストロークV型2気筒エンジンで、最高出力106ps、最大トルク99Nmを発揮する設定となっています。
低中速域での出力特性に重点が置かれており、電子制御スロットルの採用によって、発進時や加速時の挙動を制御しています。
また、シート高調整機能によってライダーの体格に応じたライディングポジションの設定が可能です。
機能面では、出力特性を選べるドライブモードセレクターやトラクションコントロールが走行状態を管理します。
あわせて、クルーズコントロールやヒルホールドコントロール、荷重に応じて制動力を補正する機能など、走行時の負担を軽減する装備が組み込まれています。
なお、価格は151万8000円です。
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今回紹介した3車種は、それぞれ異なるアプローチでオフロードとツーリングの両立を追求したモデルとなっています。
いずれもライダーの冒険心を支える先進の電子制御や専用装備が充実しており、林道探索から数日間にわたるロングツーリングまで、幅広いフィールドで活躍する性能を備えています。
環境性能への対応や利便性を高める新機能の採用により、デュアルパーパスバイクが今後どのような進化を遂げていくのか、その動向に注目が集まります。
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