いつの時代も“ミニらしさ”は変わらない…新生MINI誕生から25周年 累計467万台にまで成長した“コンパクトカーのプレミアム”ブランドの強みとは

「BMW製MINI」の誕生と25年間の歩み
2026年4月、BMWグループによる現代版「MINI」が誕生してから25周年という大きな節目を迎えました。
1959年に誕生したクラシックミニの伝統を継承しながら、プレミアムコンパクトとしての地位を確立した現代版MINIは、どのような変遷を辿ってきたのでしょうか。

現代版MINIの歴史は、2001年4月26日に英国オックスフォード工場で生産が開始されたことで始まりました。
BMWグループによる再定義を受けた「第1世代」は、日本国内では2002年3月2日に発売され、この日は語呂合わせから「ミニの日」として制定されました。
外観は、1959年に誕生したクラシックミニのデザイン要素を随所に投影しつつ、最新の安全基準や走行性能を満たす設計となっています。
初期のラインナップは、1.6リッターのエンジンを搭載した「ワン」および「クーパー」を中心とし、のちにスーパーチャージャーを装着した「クーパーS」も追加されました。
そして、2007年には、外観の基本意匠を維持しながらメカニズムを刷新した「第2世代」が登場しました。
この世代では、エンジンが1.6リッターのターボへと切り替えられたほか、ボディバリエーションの拡充が積極的に行われました。
たとえば、荷室の利便性を高めた「クラブマン」や、5ドアのSUVモデルである「クロスオーバー」が投入されます。
これにより、ハッチバックだけでは対応できなかったファミリー層や多目的利用を求める需要を取り込むなど、日本における輸入車市場の定番としての地位を固めていきました。
続く2014年からの「第3世代」では、プラットフォームの刷新によって車体サイズが拡大されました。
日本国内では、後席へのアクセスを容易にした「5ドア」モデルが追加されたことで、実用性を重視するユーザーの間でも普及が加速しました。
さらに、クリーンディーゼルモデルが導入され、燃料経済性を重視する需要にも対応したほか、内装の円形ディスプレイにはナビゲーションなどのデジタル機能が統合されるなど、新しい機能の拡充が図られました。
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