“操る”楽しさはそのままに 電子制御で長距離ツーリングでも疲れ知らず! 各社の最新技術が詰め込まれた国内メーカー「大型バイク」3選
続いてはホンダとスズキのスポーツツアラー
●ホンダ「NT1100」
次に紹介するのは、ホンダ「NT1100」です。

NT1100は、オフロードモデルで培われた走行性能をオンロードツーリング向けに最適化したスポーツツアラーとして、走行性能と利便性が考慮されたモデルです。
外観デザインは、シンプルでモダンなイメージを特徴とし、ウインドプロテクション性能を発揮するスタイリングに仕上げられています。
エンジンは1082ccの水冷4ストローク直列2気筒を搭載し、最高出力102ps、最大トルク111Nmというスペックにより、落ち着いた走行を可能にしています。
さらに、重量は249kgで、シート高は820mmとなっており、直立に近いライディングポジションと、ツーリング時の安定感を両立させる設計がなされています。
また、機能面では、クラッチ操作を自動化するデュアルクラッチトランスミッションや、車両状況を把握して減衰力を調整する電子制御サスペンションを搭載している点が大きな特徴です。
なお、価格は184万8000円に設定されています。
●ヤマハ「トレーサー9 GT+」
最後に紹介するのは、ヤマハ「トレーサー9 GT+」です。

トレーサー9 GT+は、スポーツツアラーとして展開されるトレーサーシリーズの最上位機種として、先進技術を投入してツーリング性能の向上が図られたモデルです。
現行モデルは空気抵抗を考慮したシルエットを基調とし、周囲の交通状況を検知するカメラを内蔵したマトリクスLEDヘッドランプなど、機能性を重視したスタイルが特徴です。
そして、搭載エンジンは、888ccの水冷4ストローク直列3気筒エンジンで、最高出力120ps、最大トルク93Nmを発揮する設定となっています。
重量は232kgに抑えられており、シート高は845mmの設定で、長時間のツーリングでも疲労を蓄積させにくいライディングポジションが提供されます。
また、機能面では、ミリ波レーダーで先行車との車間を検知して維持するアダプティブクルーズコントロールを装備し、電子制御サスペンションと連携して車体挙動を調整するシステムが採用されています。
あわせて、クラッチ操作を不要にする自動変速機構のY-AMTを採用し、長旅での負担を軽減するライディング環境を重視した設計がなされています。
なお、価格は198万円です。
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今回紹介した3車種は、それぞれ異なる手法で最新の電子制御システムを統合したモデルとなっています。
いずれもライダーを支援する運転支援機能や利便性の高い専用装備が充実しており、週末のツーリングから長期間の移動まで、幅広い走行シーンで活用できる性能を備えています。
今後も自動変速機構の普及やミリ波レーダーを活用した安全技術の変化などにより、スポーツツアラーの利便性と走行性能がどのように推移していくのか、その動向に注目が集まります。
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