じつは“操る楽しさ”が倍増するんだって! 長距離ツーリングでもラクで疲れない「クイックシフター」標準搭載のバイク3選
次はヤマハとカワサキのミドルバイク
●ヤマハ「MT-09」
次に紹介するのは、ヤマハ「MT-09」です。

MT-09は、ヤマハのMTシリーズの中核を担うモデルとして2014年に登場して以来、軽量な車体とトルクフルなエンジンによる機敏な走破性を追求し続けているモデルです。
外観は無駄を削ぎ落としたシャープな造形で、新デザインのLEDヘッドライトなどがスポーティなフォルムを形成しています。
そして、エンジンは888ccの水冷4ストローク直列3気筒を搭載し、最高出力120ps、最大トルク93Nmを発揮します。
低回転域の太いトルクと、高回転域まで淀みなく回る伸びやかなエンジン特性が、幅広い速度域での扱いやすさに寄与しています。
くわえて、機能面では第3世代となるクイックシフターが標準装備され、加速中だけでなく減速時のシフトダウンでも、より滑らかで自然なシフトチェンジが可能です。
さらに、6軸の慣性計測装置を軸とした電子制御システムを採用しており、トラクションコントロールなどが緻密に介入して走行安定性を高めています。
なお、価格は125万4000円です。
●カワサキ「ニンジャ ZX-6R」
最後に紹介するのは、カワサキ「ニンジャ ZX-6R」です。

ニンジャ ZX-6Rは、ミドルクラスのスーパースポーツとして、レースシーンで培われた技術を市街地からサーキットまで幅広く楽しめるよう最適化されてきたモデルです。
外観デザインは、空力性能を高めるレイヤー構造のフルカウルを採用し、新設計のヘッドライトを備えた鋭いスタイリングです。
そして、エンジンは636ccの水冷4ストローク並列4気筒で、最高出力122ps、最大トルク69Nmを発揮します。
低中回転域のトルクを確保しつつ、高回転域まで4気筒らしく爽快に吹け上がるストリート向けのエンジン特性を備えています。
機能面および電子制御としては、カワサキクイックシフターを搭載しており、クラッチ操作なしでの素早いシフトアップが可能となっています。
また、カワサキトラクションコントロールやパワーモード選択機能など、多彩なライダーサポート技術が導入されており、様々な路面環境に応じた走行が可能です。
くわえて、スマートフォンとの接続が可能なTFTカラー液晶インストゥルメントパネルを採用しており、ツーリング時の利便性をさらに高める仕様となっています。
なお、価格は159万5000円です。
※ ※ ※
今回紹介した3車種は、それぞれエンジン形式や得意とする走行シーンが異なる個性的なモデルです。
いずれもクイックシフターや先進の電子制御を備え、ライダーの負担を減らして操る楽しさを高める工夫がされています。
今後もこうした実用的な装備が普及することで、スポーツライディングの快適性がどう進化するのか注目が集まりそうです。
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