ヒール部のナンバーが「23」じゃない理由とは? 18年ぶりに復刻される「エア ジョーダン 7」の“Miró”に隠されたバルセロナの物語
ミロのアートを想起させる原色中心の大胆なカラーリング
“バスケットボールの神様”ことマイケル・ジョーダンのシグネチャーシューズ7作目を忠実に再現した「エア ジョーダン 7 レトロ」に、2008年に登場したカラー“Miró(ミロ)”を待望の復活。2026年6月27日に発売されます。
2008年、わずか1000足ほどが世に送り出された希少な「エア ジョーダン」があります。それが、「エア ジョーダン 7」の“Miró”。北京五輪に合わせて発売されたこのモデルは、その希少性とアートの物語性から、いまや中古市場で数十万円の値がつく存在です。
そんな伝説のカラーが、今回、18年の時を経て初めて復刻されます。モチーフは、スペイン・カタルーニャの巨匠ジョアン・ミロが、バルセロナに遺した彫刻『女と鳥(Dona i Ocell)』。
ホワイトを基調としたアッパーに、ブラック、レッド、ブルー、イエロー、グリーンなどの鮮やかなカラーを配置するなど、原色を散りばめた大胆なグラフィックが存在感を放ち、足元をアートピースに変えてくれます。
ベースモデルである「エア ジョーダン 7」は、1992年に登場。マイケル・ジョーダンが2度目のNBA制覇を果たした時期を象徴するモデルで、同年のバルセロナ五輪で金メダルを獲得した際もジョーダンの足元を支えました。
足を包み込むような「エア ハラチ」由来のインナー構造や、ナイキロゴを大きく打ち出さないミニマルなたたずまいが特徴です。
本作は、そんな「AJ7」の彫刻的なシルエットに、ジョアン・ミロのアートを想起させる自由な色彩を融合。ヒールまわりやミッドソール、アウトソールにも多色使いのアクセントを散りばめ、クラシックなバスケットボールシューズを芸術的に仕上げています。

18年の時を経て復刻した“Miró”は、「AJ7」の歴史とアーティスティックなデザインを同時に楽しめる注目モデル。スニーカーファンはもちろんのこと、足元に個性を求める人やアート好きにも響く1足となりそうです。
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ちなみに本作のヒールに刻まれているのは、「AJ7」でおなじみの「23」ではなく、金色の「9」となっています。
これは、マイケル・ジョーダンが1992年バルセロナ五輪のドリームチームで着けていた背番号。実はバルセロナは、ミロが生まれ育った街でもあります。アーティスト、都市、そしてジョーダンの五輪、それらすべてが1足に結実しているのが、今回の“Miró”のスペシャルなところといえそうです。
●製品仕様
・価格(消費税込):3万3000円
・カラー:White and Multi-Color
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