クルマでは出会えない絶景を見に行こう! ペダルを踏むたび感動が広がる、一度は走ってみたい「日本を代表するサイクリングルート」3選
最後は日本のサイクリング発祥の地とされている静岡県のルートを紹介
●静岡県「ハマイチ」
最後に取り上げるのは、静岡県の浜名湖を1周する「ハマイチ」と呼ばれるルートです。
浜名湖は、1957年に日本サイクリング協会による第1回「全国サイクリングラリー」が開催された場所であり、日本のサイクリング発祥の地とされています。

1周の距離は約65kmであり、複雑な入り江に沿って整備された自転車道は、起伏が少なく平坦な区間が多くなっています。
湖畔の波打ち際を走行できる箇所も存在し、湖面の風景を間近で見ながらペダルを漕ぐことが可能です。
1周約65kmという距離はロングライドの入門コースとして設定されており、初心者が1日で完走を目指す長さに保たれています。
複雑な地形に沿って道が曲がりくねっているため、場所によって多様に変化する風景を観察できる点が特徴です。
また、近年では浜名湖の1周ルートだけではなく、北遠地区の天竜川流域などを巡るルートを含めた「ハマイチ・プラス」という概念も提唱されています。
湖畔の風景にくわえて、山の木漏れ日や雄大な河川、昔ながらの街並みといった地域の景観や暮らしに触れるルートが案内されています。
これにより、単に湖を1周するだけでなく、ルートを外れて地域の歴史的背景を探索するような自由な自転車旅のスタイルが提案されています。
※ ※ ※
湖の周囲に設けられたサイクリングロードは、高低差が少ない地形を活かしたコースレイアウトが採用されていることが多くなっています。
そのため、長距離の走行に不慣れな初心者であっても、体力の消耗を抑えつつ移動に挑戦できる環境が整っています。
自転車で水辺の風景や周辺の歴史的建造物を巡ることで、クルマでの移動とは異なる視点や速度でその土地を観察することが可能です。
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