クルマでは出会えない絶景を見に行こう! ペダルを踏むたび感動が広がる、一度は走ってみたい「日本を代表するサイクリングルート」3選
国の指定を受けた、霞ヶ浦と琵琶湖の長距離サイクリングルート
日本国内には、湖の周囲を走るサイクリングロードが複数存在します。
水辺の風景を眺めながら走行できることにくわえ、全体的に高低差が少なく設計されている箇所が多いため、幅広い層のサイクリストに利用されています。
今回は、日本の代表的な湖を巡るサイクリングルートを3つ取り上げます。
●茨城県「つくば霞ヶ浦りんりんロード」
まず最初に取り上げるのは、茨城県に位置する「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。
このルートは、旧筑波鉄道の廃線跡と霞ヶ浦の湖岸道路を合わせた、全長約180kmのサイクリングコースとして整備されています。

国土交通省が一定の基準を満たしたルートを指定する「ナショナルサイクルルート」の第1弾として選ばれた道のひとつでもあります。
霞ヶ浦を1周するコースは約125km、ショートコースは約90kmに設定されており、湖岸のルートは起伏が少ないため、初心者でも身体的負担が少ない環境が整えられています。
沿線には水郷筑波国定公園に指定された自然風景や、鹿島神宮に代表される歴史的建造物が点在しています。
また、筑波山方面に向かう旧廃線跡のコースはクルマが通らない設計となっており、元駅舎を活用した休憩所が複数設けられています。
●滋賀県「ビワイチ」
続いて取り上げるのは、滋賀県の琵琶湖を周回する「ビワイチ」です。
こちらもナショナルサイクルルートに指定されており、日本最大の湖である琵琶湖を反時計回りに1周する約200kmの長大なルートとなっています。

琵琶湖大橋を境に、北側を周回する「北湖一周」は約150km、南側のみを走るルートは約50kmです。
湖周は一部を除いてほぼ平坦な地形となっており、東岸の大部分には自転車歩行者専用道路が整備されています。
ルートは初級者がゆっくり走るために設定された「低速コース」と、上級者向けに主に車道を走る「上級コース」の2種類が用意されています。
安全上の理由から、水辺に近い左側を走行でき、交差する道路が少なくなる反時計回りでの走行が基本とされています。
初心者が1周に挑戦する場合は、日没後の走行を避け、宿泊施設などを利用して2日から3日かけて走行する行程が推奨されています。
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