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今夏だけの“意味深なカラー”が呼び起こす記憶は「スイカ」か「1990年代のNBA」か? ナイキSB「ダンク」の新色に息づくふたつの物語

夏気分を高めるパンチの効いたニューカラー

 ナイキのスケートボードラインであるナイキ SBの人気スケートシューズ「ナイキ SB ダンク LOW プロ」に、夏にぴったりなニューカラー“グリーンノイズ&ライトカリー(Green Noise and Light Curry)”が登場。2026年7月14日に発売されます。

 1985年にバスケットボールシューズとして生まれた「ダンク」は、白が当たり前だった時代に大学のスクールカラーをそのまままとうという型破りな発想が注目されました。

 以来40年以上、色を武器にし続けてきた「ダンク」ですが、この夏、スケート仕様「ナイキ SB ダンク LOW プロ」に意味深な新色が加わりました。ナイキ公式が“スイカを思わせる”と表現するグリーン×ピンクの配色。海外のスニーカーメディアでは、「1996年のNBAオールスターゲームで見られたビンテージユニフォームを思わせる」という見方も広がっています。

 新色は、グリーンノイズとライトカリーを組み合わせたアッパーに、鮮やかなピンクをアクセントとして効かせたカラーリングが特徴。グリーン系のオーバーレイとオレンジ系のパネルがコントラストを生み、スウッシュやシューレース、ヒールロゴにあしらわれたピンクが夏らしいムードをプラスしています。

 アッパー素材には、上質なスエードを採用。やわらかな質感が各カラーの発色を引き立て、スケートシューズらしいタフな雰囲気と、ストリートで映える遊び心を両立しています。ミッドソールやアウトソールにはダークトーンとオレンジ系カラーを組み合わせており、全体を引き締めながらも軽快な印象に仕上げているのがポイントです。

「ナイキ SB ダンク LOW プロ」の新色“グリーンノイズ&ライトカリー”
「ナイキ SB ダンク LOW プロ」の新色“グリーンノイズ&ライトカリー”

 その優れた耐久性や足裏の反発力がスケーターから支持され、2002年にはスケートボード向けの「ナイキ SB ダンク LOW プロ」が誕生。

 このスケートボード仕様は、ヒールにはZoom Airユニットを搭載し、パッド入りのシュータンを採用することでスケート時の快適性を高めています。

 今回の新色も、履き口とシュータンに厚みのあるパッドを備え、足裏にはAir Zoomクッショニングを配置。反発力のある履き心地とスケートシーンに求められる安定感を兼備した、夏のストリートを存分に楽しめる1足に仕上がっています。

* * *

 スイカに見えるか、それとも1990年代のNBAユニフォームに見えるか、それはおそらく履く人、見る人の記憶次第でしょう。

 派手なコラボロゴも限定品としての希少性もない、ごくシンプルな新色ですが、その配色は複数の物語を想起させます。それこそが、色を武器に40年以上支持されてきた「ダンク」の懐の深さなのかもしれません。

●製品仕様
・価格(消費税込):1万7050円
・カラー:グリーンノイズ&ライトカリー

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