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限定149台の激レアモデル「エルバ」をオークションで発見 さらに貴重な「フロントガラスあり」個体 最高時速326キロの“スゴいマクラーレン”とは

予想落札価格は175万ドルから210万ドル

 マクラーレンが誇る最高峰「アルティメットシーズ」の限定モデル、2021年式マクラーレン「エルバ(McLaren Elva)」が、2026年8月に開催されるブロードアローオークション主催の「ザ・クエイルオークション2026」に出品されることが決定し、世界中の自動車ファンやコレクターから熱い注目を集めています。

 ルーフもフロントガラスも持たない独創的なスピードスター・スタイルを採用したこのモデルは、最先端の空力工学と圧倒的な走行性能が見事に融合した現代ハイパーカーの金字塔です。

 モデル名である「エルバ」は、1960年代に創業者ブルース・マクラーレンが手がけた伝説的な市販レーシングカー「マクラーレン M1A」などに由来しており、同社の輝かしいモータースポーツの伝統と情熱に敬意を表して命名されました。

 当初は399台の限定生産が計画されていましたが、希少性とコレクターズアイテムとしての価値をよりいっそう高めるため、最終的な生産台数は世界でわずか149台にまで絞り込まれたという歴史を持っています。

オークションに出品される予定の2021年式マクラーレン「エルバ」(c)2026 BROAD ARROW Auctions
オークションに出品される予定の2021年式マクラーレン「エルバ」(c)2026 BROAD ARROW Auctions

 エルバの最大の見どころであり技術的ハイライトとなるのが、世界初の革新的な空力技術「アクティブ・エア・マネジメント・システム(AAMS)」です。これは車体フロントノーズから取り込んだ空気の流れをアクティブに制御し、コックピットの上空へと勢いよく吹き出させることで「空気のキャノピー(バリア)」を形成するシステムです。

 これにより、ウインドスクリーンが存在しないピュアなオープンデザインでありながら、高速走行時においても乗員を強い風圧から効果的に保護し、快適な走行体験を提供することに成功しています。

 ただし、オークションに出品される予定の車両は、法規制や快適性を考慮してラインナップに追加された、非常に稀少な「フロントガラス(ウインドスクリーン)装着仕様」として仕上げられているのが最大の特徴です。

 ワイパーやウォッシャー液噴射機能、サンバイザー、加熱式ガラスを備えつつも、車重の増加を最小限に抑えており、エレガントな造形と全天候での高い実用性を兼ね備えています。

 パワートレインには、最高出力815馬力を発揮する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載しています。

 徹底的に軽量化が追求されたカーボンファイバー製モノコックシャシとの組み合わせにより、マクラーレンのロードカー史上最高峰のパワーウェイトレシオを実現しており、0-100km/h加速はわずか2.8秒、最高時速203mph(約326km/h)という驚異的な動力性能を誇ります。

 今回出品される個体は、特別カスタマイズ部門である「MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)」の手によって特別に仕上げられた極上の一台であり、低走行かつ極めて素晴らしいコンディションが維持されています。

 なお、オークションでの予想落札価格は、175万ドルから210万ドル(日本円で約2億8650万円から3億4380万円)と発表されています。

Gallery 【画像】超カッコいい! フロントガラスありのマクラーレン「エルバ」を見る(21枚)
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