軽くてスタイリッシュなのに走りは本格的! 街で映えるカッコよさと機能性に優れた「都会派E-バイク」3選
続いてはヤマハとスペシャライズドのE-バイク
●ヤマハ「CROSSCORE RV」
次に紹介するのは、ヤマハ「CROSSCORE RV(クロスコアアールブイ)」です。
CROSSCORE RVは、都市部での通勤からトレイルライドまで幅広い用途に対応するモデルであり、現在も新車での購入が可能です。

外観デザインは、モーターサイクルメーカーとしての造形理念を用いたインチューブフレーム構造を採用し、バッテリーを内蔵することで独自性を追求したフォルムとなっています。
そして、駆動部にはコンパクトなボディに最大トルク75Nmを凝縮したPWseries S2ドライブユニットを搭載しています。
アシスト制御を担う電子制御面では、スピード、ケイデンス、ペダリングトルク、角度の4つのセンサーを用いたクワッドセンサーシステムを採用し、ライダーが求めるアシストパワーを瞬時に演算して提供します。
また、走行状況に応じてアシスト力を自動で調整するオートマチックアシストモードを備え、操作の手間を軽減しています。
機能面では、オフロード専用設計のサスペンションフォークをフロントに装備し、未舗装路での衝撃を吸収する構造となっています。
手元のレバー操作でシート高を調整できるドロッパーシートポストを備え、走行中の姿勢変更を容易にしています。
バッテリーは36V、13.1Ahの大容量タイプを採用しており、プラスエコモードを選択した場合は最長で約184kmの走行が可能です。
車重はフレームサイズSで22.5kg、Mで22.7kgとなっており、マグラ製の油圧ディスクブレーキとシマノの12段変速機を装備しています。
なお、CROSSCORE RVの価格は38万円です。
●スペシャライズド「Vado SL 4.0」
最後に紹介するのは、スペシャライズド「Vado SL 4.0(ヴァドエスエル 4.0)」です。
Vado SL 4.0は、都市部の通勤やエクササイズ用途に向けた超軽量E-バイクとして位置づけられており、こちらも新車での購入が可能です。

外観デザインは、軽量なE5アルミニウムフレームを採用し、ケーブル類を内装することで凹凸の少ないすっきりとしたシルエットにまとめられています。
そして、ドライブユニットには自社開発の専用軽量モーターであるSL 1.1を搭載し、最大出力240W、最大トルク35Nmの出力を提供します。
このモーター特性により、漕いだ力の約2倍までのパワーで最高時速24kmまでアシストを行い、自然なペダリング感覚を維持する制御が行われています。
機能面および電子制御面では、フレームのトップチューブにTurbo Control Unitを内蔵し、バッテリー残量やアシストモードを走行中に確認できる仕組みを備えています。
くわえて、前後に一体型のLEDライトを標準装備し、夜間走行時の視認性を確保しています。
電源となるバッテリーは容量320Whのタイプをダウンチューブに完全に内蔵しており、一度の充電で最長130kmの航続が可能です。
オプションのレンジエクステンダーを追加することで、航続距離を最長200kmまで伸ばす拡張性も備えています。
車重はMサイズで15.5kgに抑えられており、スラム製の11段変速機とテクトロ製の油圧ディスクブレーキを組み合わせています。
なお、Vado SL 4.0の価格は33万円です。
※ ※ ※
今回紹介したモデルは、それぞれ独自のフレーム設計とドライブユニットを持ち、日常の移動から本格的な走行まで対応する基本性能を備えています。
バッテリーの大容量化と車体の軽量化が同時に進むことで、E-バイクはさらに多様な用途に応えるモビリティとして存在感を高めています。
今後も電子制御技術の発展や部品の最適化が進むことで、より長距離かつ快適な走行を実現する新モデルの登場が期待されます。
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