夏の温泉は暑いからちょっと… いや、海水浴とセットなら疲れた体も癒せるし最高! 老若男女で楽しい海辺に位置する「温泉地」3選
海水浴を満喫した後にすぐ温泉へ入れる、海辺に位置する歴史ある温泉地3選
日本全国に有名な温泉地は数多く存在しますが、なかでも海岸線に広がり、海水浴場と隣接する温泉地は、独自の利便性と景観を持っています。
今回は、海での遊泳を楽しんだ後にすぐさま温泉で体を温めることができる、海辺に位置する温泉地を3か所取り上げます。
●静岡県「熱海温泉」
まず紹介するのは、静岡県の伊豆半島に位置する「熱海温泉」です。

熱海温泉は1000年以上の歴史を誇り、徳川家康も愛した由緒ある温泉地として広く認知されています。
東京から新幹線を利用して約35分で到着できるという立地条件もあり、多くの旅行者が足を運ぶ場所となっています。
泉質は主に硫酸塩泉であり、塩分を含む泉質が皮膚を包んで熱を閉じ込めるため、湯冷めしにくいという特徴を持っています。
くわえて、弱アルカリ性の泉質が肌を整えるため、美肌効果も期待されています。
熱海温泉は日本の温泉文化において数々の「日本初」を築いてきた歴史があります。
たとえば、1874年には日本で初めて西洋式の温泉分析報告書が作成され、温泉の成分や効能を科学的に評価する先駆けとなりました。
続いて1883年には、「熱海温泉噴出地取締方」など温泉に関する初の取締規則が熱海で制定されました。
さらに、1885年には日本初の温泉療養施設である「噏滊館(きゅうきかん)」が設立され、医師が常駐する最新の医療施設として機能しました。
1888年には温泉地として初めて御用邸が建設され、皇室が熱海の温泉を評価していたことを示しています。

この熱海温泉の市街地沿いには熱海サンビーチが広がり、波の穏やかな海水浴場として夏季には多くの人で賑わいます。
海で泳いだ後、すぐに温泉街の宿泊施設や日帰り入浴施設で体を洗うことができるため、海水浴と温泉の双方を効率よく楽しむことが可能です。
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