昔ながらの温泉旅がやっぱりイイ! クルマを降りた先には“大自然に抱かれる別世界”が… 人里離れた全国の「秘湯」3選
新緑と渓流の美しさを堪能できる全国の秘湯
日本全国にはさまざまな特色を持つ温泉地が数多く存在しますが、大自然の懐に抱かれた秘湯は、日常の喧騒から離れた目的地のひとつとして機能しています。
今回は、マイカー規制が敷かれた奥地の温泉や、地域全体で湯巡りを楽しめる趣ある温泉街、清冽な渓流に隣接する美しい温泉地など、四季折々の美しい自然を存分に満喫できる秘湯を3か所取り上げます。
●栃木県「奥鬼怒温泉郷」
まず紹介するのは、栃木県日光市の川俣地区に位置する「奥鬼怒(おくきぬ)温泉郷」です。
関東最後の秘湯とも呼ばれるこの温泉郷は、豊かなブナの原生林に囲まれた手つかずの自然の中に位置づけられています。
エリア内には加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉、八丁の湯といった、泉質や効能の異なる複数の温泉宿が点在しており、多様な湯船が用意されています。
この地域は自然環境を保護する観点から一般車両の乗り入れが厳しく規制されており、マイカーを利用して直接施設まで乗り入れることができません。
そのため、指定された市営の女夫渕駐車場に車を停め、そこから1時間ほどかけて山道を徒歩で進むか、宿の送迎バスを利用するという手段が用意されています。

徒歩で向かう道中では、鮮やかな緑に彩られた木々や清冽な渓流のせせらぎを感じることができ、温泉地へ向かう過程そのものが自然との触れ合いの場となっています。
なお、一部の宿泊施設を除き、日帰りでの入浴も受け付けられており、手付かずの自然のなかで静かな時間を過ごしたい旅行者に適した環境が整えられています。
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