夕暮れ時こそ走りどき! 思わずクルマを停めて見入るほど美しい 西日本の絶景「サンセットドライブコース」3選
西日本で夕日と水辺の絶景を満喫するサンセットドライブコース3選
日本国内には、車窓から水辺の風景を楽しめる道路が各地に整備されており、特に夕刻には沈みゆく太陽が作り出す独特の光景を鑑賞できます。
西日本エリアにおいても、湖畔や海岸沿いなど、地理的特徴に恵まれたドライブスポットが点在しています。
なかでも、夕日の名所として広く知られるエリアは、周辺の自然や地形と相まって特別な走行体験を提供しています。
今回は、夕暮れ時の景観に優れた西日本のドライブコースを3か所取り上げます。
●島根県「宍道湖」
まず取り上げるのは、島根県松江市と出雲市にまたがる「宍道湖(しんじこ)」の周辺ルートです。
この湖は東西約17km、南北約6km、周囲約47kmにおよぶ国内で7番目の面積を持つ汽水湖であり、日本百景や日本夕陽百選にも選出されています。

湖の東端から南岸にかけて通る松江市側の国道9号などを走行すると、湖上に浮かぶ嫁ヶ島と、出雲方面の対岸へ沈んでいく夕日を車窓から鑑賞できます。
湖面が茜色に染まり、時刻とともに空と水面の色合いが変化していく光景は、古くから多くの文化人にも親しまれてきました。
また、周辺には、約180種類の生き物を展示する体験学習型水族館の宍道湖自然館ゴビウスや、野鳥観察舎を備えた宍道湖グリーンパークなどの施設が点在しています。
くわえて、沿道には立ち寄りやすいスポットが多く整備されているため、夕刻のドライブとあわせて周辺の観光や休憩を行うことが可能です。
●香川県「父母ヶ浜」
続いて取り上げるのは、香川県三豊市に位置する「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」周辺の海岸ルートです。
父母ヶ浜は約1kmのロングビーチを持つ穏やかな海水浴場であり、日本の夕陽百選にも選ばれている絶景スポットです。

このエリアでは、潮が引く干潮時の夕暮れに、風がなく波が立たない条件が揃うと、濡れた砂浜や潮だまりが鏡のように周囲を映し出す現象が見られます。
海岸沿いの道路をドライブしながら立ち寄ることで、夕日と人物のシルエットが水面に反射する独特の光景を観察できます。
また、高松自動車道のさぬき豊中ICや三豊鳥坂ICからクルマで約20分というアクセス性の良さも特徴のひとつです。
海岸の環境保全活動も継続的に行われており、美しい砂浜の景観が維持されている点も魅力として挙げられます。
なお、日付や季節によって干潮時刻と夕暮れ時刻が重なるタイミングが変化するため、事前に潮汐情報を確認して訪れることが推奨されています。
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