タクシーの語源は「税金」と同じ!? 日本はもちろん海外でも“TAXI”の呼び名が広がったのはなぜ? 由来はまさかの古代ローマまで遡る結果に…
「タクシー」と「税金」は親戚のような言葉だった!
「タクシー(taxi)」という言葉は、日本はもちろん、海外でも広く定着していますが、その由来についてはあまり知られてはいません。
結論から言うと、「タクシー」の語源はフランス語の「タクシメートル(taximètre)」という単語を略したものとされています。
「タクシメートル」とは、走行距離や時間に応じて料金を自動的に算出する仕組み、つまり「料金メーター」を指す言葉です。
1900年代初頭、「タクシメートル」と呼ばれる装置を搭載した乗合馬車や自動車が普及したことで、装置の名前を略した「タクシー」という呼び方が定着していったと考えられています。

一方、この「タクシメートル」という言葉の由来をさらにさかのぼると、古いラテン語の「タクサ(taxa)」に行き着くようです。
「タクサ」は「評価する」「割り当てる」といった意味を持つ言葉であり、古代ローマにおいては税金の算定や割り当てを示す文脈で用いられていました。
言い換えれば、タクシーという単語のルーツは、乗り物とはまったく関係のない「課税」や「評価」という概念にあったというわけです。
また、英語で税金を意味する「タックス(tax)」も、同じくラテン語の「タクサ」を語源としています。
つまり、「タクシー」と「税金」は、まったく異なる分野の言葉でありながら、同じ祖先を持つ「親戚」のような関係にあるということになります。
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