“標高1000m超え”を駆け抜ける爽快感がたまらない! 澄んだ空気と大パノラマにこころ洗われる 週末の旅にピッタリな「高原ドライブウェイ」3選
続いては福島県と群馬県・長野県にまたがるドライブコース
●福島県「磐梯吾妻スカイライン」
次に取り上げるのは、福島県福島市の高湯温泉から土湯峠を結ぶ全長約29kmの山岳観光道路である「磐梯吾妻スカイライン」です。
この道路は平均標高が1350mとなっており、最高標高は1622mに達する山岳ルートとして知られています。

日本の道100選にも選出されており、荒々しい山肌や火山の噴気地帯を抜ける独特な景観が特徴として挙げられます。
標高1600m付近に位置する浄土平エリアでは、荒涼とした岩肌や吾妻小富士の火口壁といったダイナミックな地形を間近に見ることが可能です。
道中のつばくろ谷に架かる不動沢橋からは、谷の深さと周囲の山々が織りなす立体的な風景を鑑賞できます。
なお、硫黄平橋周辺など一部の区間ではガス濃度が高くなる場所が存在するため、停車せず通過することが求められます。
また、路面凍結や積雪の影響から例年4月下旬から11月中旬までの開通となっており、冬季期間は全面通行止めとなります。
●群馬県「志賀草津高原ルート」
最後に取り上げるのは、群馬県の草津温泉から長野県の志賀高原や湯田中温泉へ至る「志賀草津高原ルート」です。
このルートは国道292号の一部であり、全長約46kmの山岳道路として多くのドライバーやライダーに利用されています。

最大の特徴は、標高2172m地点に位置する日本国道最高地点を通過する点にあります。
最高地点付近の展望スポットからは、遠方の山々や眼下に広がる芳ヶ平湿原などの風景を視界に収めることが可能です。
標高の上昇に伴って変化する高山植物や山肌の景色を観察でき、火山活動に由来する独特の地形を通過していきます。
草津側から志賀高原側へ向かうにつれて標高や外気温が変化するため、夏場でも冷涼な空気の中で走行することが可能です。
こちらの道路も火山活動による影響や路面状況に応じた交通規制が行われることがあり、冬季は閉鎖期間が設定されています。
※ ※ ※
このように、標高1000m以上に位置するドライブコースは、高地ならではの地形や開けた展望、季節ごとの気候変動など、それぞれ異なる特徴を持っています。
山肌を縫う連続コーナーや標高に応じた自然環境の変化は、移動そのものに独自の価値をもたらしてくれます。
天候や開通期間に留意しながら訪れることで、周囲の自然環境や山岳風景を存分に体感できるこれらの道路は、今後もドライブの目的地として利用されていきそうです。
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